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Vadiaperti

Vadiaperti Falanghina 2022

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生産者名:VADIAPERTI (ヴァディアペルティ)

原産地呼称:I.G.T.CAMPANIA

品種:ファランギーナ100%(標高400~500mの畑より9月下旬~10月上旬に収穫)

醸造:ソフトプレスで丁寧に圧搾が行われステンレスタンクにて発酵・熟成

JANコード:4582565773613

淡い緑がかった白で、白い花系の香りやパイナップルなどのフルーツが感じられ、柔らかくフレッシュな酸味とフルーティーさがバランスよく釣り合い長く持続します。美しいサバト渓谷が流れるカンパーニャ州-イルピニア。そこに住むトロイージ家がワイナリーのオーナーです。3代前のアントニオは19世紀後半に渡米し、イタリアの優良ワインを扱うインポーターとして活躍します。その影響から祖父のラッファエーレはイルピニアに葡萄畑を開き家族でワインを造り始め、ラッファエーレの死後、妻と4人の息子がラッファエーレの意思を引き継ぎ、兄弟の中の1人アントニオが現在の礎を築きます。歴史の教師だったアントニオはイルピニアで生まれ育った事を誇りに思い、イルピニアの歴史や美しい景色、そして伝統を多くの人に伝えたい思いから1984年よりワインの瓶詰めを始めます。そして現在、アントニオの息子ラッファエーレの手により、伝統を尊守しながら土着品種とテロワールの個性を表現したワイン造りが行なわれております。

≪栽培特記事項≫

畑は各所に点在し、全部で10ha。標高は350-650mに渡ります。土壌は粘土や火山岩。畑からすこし離れた所に硫黄の鉱山があり、土壌にミネラルが多く含まれ、ワインのアロマを複雑にします。また、粘土質が多いおかげで、土壌の保水力が高く、ミネラル成分が流れ出さないようになっています。

≪白ワインに用いられる醸造特記事項≫

葡萄は真空状態で0.6バールの圧力でソフトプレスします。テロワールと品種の個性を最大限表現できるよう、醸造は畑毎に行い、ステンレスタンクのみで醸造を行います。

ワイナート72号掲載

ワイナート72号「カンパーニャ特集」にて、マストロベラルディーノ、フェウディ・ディ・サン・グレゴリオなどと並び、ヴァディアペルティが見開きで紹介されました。文中では「フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ2012を試飲してみると、厳格な酸とミネラルがリースリングを想起させる。山の湧き水を飲んでいるようなミネラルと透明感あふれる酸が特徴で、品格においては、最上のアルザス、例えばクロ・サンテューヌを想起させる」と表現されております。

ガンベロ・ロッソより

ラッファーエレ・トロイージのワインにはイルピニアのワイン造りを変えた圧倒的な歴史の強さが含まれている。1984年に父親がヴァディアペルティのブランドを立ち上げ、その影響で近隣の小さな生産者が瓶詰めを始めた。ヴァディアペルティの白ワインは永遠の魅力を持っている。バランスがとれている状態で飲むため、慌てず長い期間待たなければなりません。フィアーノ・ディ・アヴェッリーノ・アイピエルティ2011は、蜜蝋やクリのドラマチックなニュアンスがある。

スローワインに掲載

1984年アントニオ・トロイージによって設立されたVadiapertiはイルピニアの中でも長い歴史を持つワイナリーで、現在は息子のラッファエーレがアヴェッリーノで農業科学を教えながらワイナリーを営んでいる。主な畑の樹齢は20年以上になり、モンテフレーダネにあるワイナリーの裏には上級キュヴェ用のフィアーノの畑がある。グレコはモンテフスコの標高600mの畑で栽培されている。コーダ・ディ・ヴォルペはフレッシュな酸味があり、素晴らしいワインだ。フィアーノ・ディ・アヴェッリーノとグレコ・ディ・トゥーフォは完璧な出来で、今は若干グレコのほうが香りが開いている。

エスプレッソより

エスプレッソ誌2010年版よりヴァディアペルティが星付き生産者に昇格しました。

生産者紹介文抜粋

アグレッシブで酸味の綺麗な白ワインを造る現当主ラッファエーレ・トロイージは父アントニオのスタイルを守り抜いている。ヴァディアペルティは約25年前から瓶詰めを行い、特に素晴らしいヴィンテージの白ワインは酸が果実実を支えるワインを生み出している。ラッファエーレのワインはイルピニアらしく素朴なところがあり、真っ直ぐで正直な味がワインに表れている。

≪ガンベロロッソ2006年7月号『白ワイン、フレッシュ、美味しい』特集より≫

2006年7月号のガンベロ・ロッソの特集にて、ヴァディアペルティがカラーで1ページを使い紹介されました。

[掲載文要約]

コーダ・ディ・ヴォルペのレベルは非常に高い。火打ち石、柑橘類の皮や完熟した洋ナシの香が感じられ口中ではグレコ種の様にパワフル。フィアーノ・ディ・アヴェッリーノはポテンシャルが非常に高く、若い分時間が経てば更に素晴らしさが出てくるだろう。ブーケが少しずつ開き、グレープフルーツ、青リンゴ、スモーキーな香りが感じられ、果実味が豊富。グレコ・ディ・トゥーフォは若いが柔らかくまだまだ進化中。男性的でテロワールを良く表している。更にアリアニコにも注目すべきである。