Realm Cellars

Realm Cellars Houyi Estate 2023

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綺羅星のごとき名門が集うプリチャード・ヒル、ヴァカ山脈の岩だらけの険しい斜面に位置する畑。Realmは2013年以来、ホウイから単一畑カベルネ・ソーヴィニヨンを造り続けてきた。そして2022年に畑、ワイナリー施設、醸造中のワイン、前オーナーのライブラリーを含めて全てを買収し自社畑とした。全区画にアクセスできるようになった為、素晴らしいカベルネ・フラン、プティ・ヴェルドをブレンドすることができ、複雑さを加味できるようになった。フルボディーでパワフルな果実が口中に広がるが、決して過熟ではなく、しなやかでソフトな口当たり。ベルヴェットのような切れ目のない柔らかいタンニン、クレーム・ド・カシスのような濃厚さと果実のフレッシュさにボルドー品種2種が加わり複雑味も兼ね備える。

ラベルについて

作者はベネズエラ出身の女性アメリカ人画家「ルチータ・ウルタード/Luchita Hurtado(1920-2020)」、モダニズムとシュールレアリズムの間を行き来するような画風。

この作品「Air Water Earth」をロサンゼルスのハウザー&ワース・ギャラリーで見た時から、ホウイーのラベルにぴったりだと魅了された。「Air Water

Earth」は、ルチータが気候変動について考える中で生み出した作品であり、自然の調和をテーマにしている。このテーマは、土地を守り農業としての葡萄栽培を営むレアムとって深く共感できるものである。

この作品はまた、中国神話に登場する弓の名手・后羿(こうげい、ホウイー)が十の太陽のうち九つを射落とし、自然の調和を取り戻すという物語に共通するものを感じる。

2022年ヴィンテージより、このルチータの作品をラベルに採用した。2013年から手がけるホウイーだが、レアムの4番目の自社畑ワインとしてリリースした記念すべき年だった。

生産情報

醸造

仏産樽(新樽率63%)にて19か月熟成

畑情報

ホウイー・ヴィンヤード

プリチャード・ヒルはナパ・ヴァレー中央部オークヴィルの東側の山の中にあるレイク・ヘネシーの南側の丘陵に広がり、オークヴィル東側斜面(ここにはスクリーミング・イーグル、ボンドのセント・エデン、ラッド、ダラ・ヴァレ、ピーター・マイケルのオー・パラディ、レイミーのペドリカル、ターンブルのウェイツ、オークヴィル・ランチなどの銘醸畑)と地続きになる。

小高い丘のプリチャード・ヒルには、綺羅星のごとく輝く評価の高いワイナリー、コルギン、ブライアント、シャペレー、コンティニュアム、デヴィット・オーサー、オーヴィッド、ブランド、メランソン・・・などが集まり類まれなるワインを造りだしている。

しかし、この地は古代の火山が作り出した火山性土壌であり、巨石が地中に大量に埋まっており、掘り出し、砕き、葡萄の樹にあった土壌に、整地しなければならない。この地を開墾するには多大な労力、高額な金額的投資が必要である。

ここは「約束の地」と言われている。開墾だけでなく、ワイナリーの設備、ヴィンヤード・マネージャーやワイン・メーカー、有能なスタッフに投資を惜しまず、情熱と忍耐力を持ち、夢を現実にする強い意志を持つオーナーのみに与えられる珠玉のワイン、おのずとついてくる高い評価。約束の地でのワイン造りは誰にでもかなう夢ではない。

ホウイー・ヴィンヤードはプリチャード・ヒルの西側(ナパ・ヴァレーに近いヴォカ・ヒル)に位置し、2010年中国系のチャン・ファミリーが多大な投資をして開墾、植樹、ワイナリー設備、ゲスト・ルームを作り上げた。

後継者の問題などがあり、2022年レアム・セラーズが全てを買収。レアム・セラーズの自社畑となる。今後畑に更に多くの投資をし、改植、改善していく予定。

生産国 アメリカ
産地 カリフォルニア
アペラシオン ナパ・ヴァレー
ワイナリー Realm Cellars
ヴィンテージ 2023
赤ワイン
ぶどうの品種 カベルネ・ソーヴィニヨン95%,カベルネ・フラン4%、メルロ1%
アルコール度数 14.6%
容量 750ml
コルク

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