コート・スッド・ヴィンヤードはエヴェンスタッド・エステートの南向き斜面に位置し、標高は約155~241mです。
この畑は唯一ピノ・ノワールとシャルドネの両品種が植えられている自社畑で、約2.4haのシャルドネの畑は火山性のジョリー土壌です。
このワインは、火打石のようなミネラル感、リンゴ、洋梨の香りで楽しませてくれます。
口に含むと、豊かで濃厚、ジューシーな味わいが広がり、ボリューム感のあるテクスチャーと、アーモンドの皮やパルメザンの端のような魅力的で興味深いナッツのニュアンスが感じられます。
余韻は驚くほど長く続き、ワインの深みと広がりに見事に調和し、記憶に残る印象を残してくれます。
ドメーヌ・セリーヌは世界の名だたるトロフィーを受賞しているワイナリーとして有名です。
2020年のデカンター誌ワールド・ワイン・アワードにおいてはBest in Showを筆頭に全部で23のメダルを獲得し世界最も多く受賞したワイナリーとなりました。
オーナーのグレース&ケン・エヴェンスタッド夫妻がウィラメット・ヴァレーのダンディ・ヒルズに移住したのは1989年の事でした。
製薬会社の経営者として多忙を極めていた頃からブルゴーニュ・ワインが好きだった夫妻は世界に通用するピノ・ノワールをオレゴンでも造ることが出来るという信念の元にワインを造り続け、それは実現されたのです。
ピノ・ノワールのみならず2016年にはシャルドネもワインスペクテーターTop100で世界2位(白ワインとしては1位)に選出され、オレゴン初の白ワイン専用のワイナリー施設も建設しています。
家族を大事にする夫妻は(セリーヌは娘の名、最初の畑であるマーク・ブラッドフォードは息子の名前です)慈善活動にも熱心に取り組んでいます。
有名となった自社のワインを惜しげもなく全国のチャリティ・オークションに提供するのはもちろんの事、環境保全や教育機関にも多大な支援をしています。
未成年者への酒類の販売はいたしません。
お酒は20歳になってから。