輝きのある黄色。勢いのよい細かい連続した泡が長く泡立つ。柔らかでありながら華やかな花の香りにトーストしたパンやドライフルーツの香りが感じられる。充分な酸味がミネラル感のある骨格とデリケートに融合し、このアスール・ブリュットの個性となり、エレガントな後味が長く続く。気候:太平洋まで約30km。フンボルト海流(寒流)の影響を受け、夏でも冷気か吹込み、日中と夜間の気温差が大きい。夕方に海から吹込む風と気温差から生まれる大量の霧の影響で大地は冷却される。土壌:炭酸カルシウム(石灰岩の主成分)を多く含む泥質土壌。ワインにエレガントなボディとミネラル感を与える。醸造:シャンパーニュ方式アスールはシャンパーニュ方式のスパークリング・ワインだけを造る為に設立されたチリ初のスパークリング・ハウスです。チリ最大の有機栽培畑を有するエミリアーナ・ヴィンヤーズの社長であり、APECチリ経済代表団のメンバーでもあったラファエル・ギリサスティ氏が中心となり、イタリア・フランチャコルタの生みの親、ベルルッキのフランコ・ジリアーニのサポートを受けながら、明確なヴィションを持った少人数のビジネスマンと共に、2012年にリマリ・ヴァレーに立ち上げた新しいワイナリーです。リマリ・ヴァレーはチリの首都サンティアゴから北に470km北上した半砂漠地帯にある比較的新しいワイン産地です。寒流のフンボルト海流が流れる太平洋からわずか30kmに位置し「カマンチャカ」と呼ばれる深い霧に朝夕覆われます。土地は石灰質を多く含む土壌で、灌漑の設備が整い始めた1990年代から高品質ワイン産地として頭角を現してきました。これらすべての条件が高品質のピノ・ノワールとシャルドネに相応しいと判断し、チリにおけるシャンパーニュ方式のスパークリング・ハウス設立のプランが実行に移されました。晴天日数の多さと世界的にも有名な澄み切った空気が漂うリマリ・ヴァレーで栽培されたピノ・ノワールとシャルドネから、ピュアで複雑味溢れ酸味豊かな高品質なスパークリング・ワインが造られ、2015年ファーストヴィンテージがリリースされました。アスール(Azur)とはリマリ・ヴァレーで採掘されるラピスラズリと言う石が持つ深い青色の名前です。この青色は自然界で見つけるのが最も困難な色とされ、ルネサンス時代の絵画の世界では、金よりも希少性が高いとされた色でした。チリのリマリはそのラピスラスリが採掘できる世界でも限られた土地でもありました。このスパークリング・ワイン「アスール」はリマリから生まれる2つの自然の恵みが融合したプレステージ高い作品となりました。透き通った空気感、そして半砂漠の荒涼とした大地から生まれたアスールは、一年を通じて楽しまれるようになった本格派スパークリング・ワイン・マーケットに新風を吹き込む、新しい時代に相応しいスパークリング・ワインです。
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