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アップルパイで「あの」有名なカリフォルニアの街には地下ツアーもある!?

アップルパイで「あの」有名なカリフォルニアの街には地下ツアーもある!?

こんにちは!SoCalization(ソーキャリゼイション)マーケティング部のKARENです。

今回はアップルパイで有名なカリフォルニアの街、Julian(ジュリアン)、を深掘りしたいと思います。

私もジュリアンには冬に数回行ったことがあります!

雪に包まれた歴史を感じる街、お土産屋さんがズラーリと並ぶメインストリート、絶品な焼き立てのアップルパイが私の一番の印象です。

けど実はそれだけではなく、100年以上前タイムスリップしたような体験を味わえる地下のゴールドマイニングツアーもあるみたいです。

さっそくですが、今回は美しいジュリアンの街に眠る、地下ツアーを紹介したいと思います!

 

目次:

 

1. ジュリアンの歴史

ジュリアンはサンディエゴの北東にあり、車で1時間ちょっと、ロサンゼルスから南東に2時間半の人口わずか1,500人ほどの山間の小さな小さな街。

1870年にかつて奴隷だったフレッド・コールマンがこの地域で金を発見した翌年に設立された街であるみたいです。

その後のゴールドラッシュは、約60の鉱山から約500万ドルをもたらしたが、いつまでも永遠に金が出てくる話があるわけがないので、その時期は10年間ほどしか続きませんでした。

鉱業が町を支えきれなくなると、人々は諦めずに農業に移ったのです。彼らは財政破綻を免れ、ひいてはジュリアンが他の多くのカリフォルニアの鉱山の町のようにゴーストタウン化するのを防いだ。その時にジュリアン市民は気づいたのです:リンゴの栽培がうまくいくことに

ジュリアンは、南カリフォルニアでは珍しい優れたリンゴの産地として知られるようになり、街は今でも繁栄している。

この街のリンゴ産業は、千個単位でパイやサイダー(ハードとレギュラーのサイダー)を生産したのです!

結果ジュリアンという街は、ゴールドラッシュの街ではなくアップルパイの街として繁栄していきました。

 

2. ゴールドマイニングツアーの紹介

カリフォルニアの鉱業はかつてのようにはいかないが、完全にまなくなっているわけではないのです。しかし、カリフォルニアの鉱業といえば、歴史的建造物として保存されている古い廃坑のことである可能性が高いです。

実際、ウォルター・ノットはオールド・ウェストとカリフォルニアの鉱山の歴史に魅了され、ナッツ・ベリー・ファームの目玉でもあるキャリコ・ゴースト・タウンを、彼の家族とつながりのあった実在の銀鉱町キャリコをモデルにしたみたいです。

ジュリアンにあるイーグル・マイニング・カンパニーは、そのうちの2つの廃坑、イーグル鉱山とハイピーク鉱山を所有しています。

エド・スプレイグとエレン・スプレイグ夫妻が放棄された鉱区を含む土地を購入した後にオープンした、3代目となる家族経営の会社です。

彼らは約1,000フィートの坑道を修復し、時を経て、この場所をヴィンテージカーや採掘機械、ジュリアン珍品の小さな博物館、金鉱探しを楽しめるアトラクションへと成長させました(ただし、これは単なる観光用で、実際金を手に入れることはできませんのでご注意 笑)。

このツアーのツアーガイドは鉱山の歴史に詳しく、とても熱心に採掘プロセスやゴールドラッシュ時代に鉱夫たちが直面した困難について説明してくれます。

ツアーでは鉱山の奥深くまで案内され、100年以上前に手作業で切り開かれたトンネルや坑道を直接見ることができます。

坑道から掘り出される岩石のひとつひとつは、金を採掘する男たちに計り知れない危険をともなう骨の折れる作業によって取り除かれています。

そしてその時、彼らは真っ暗闇の中、11層ある坑道の各層に2人ずつしか入れず、小さなロウソクで道を照らしながらそれを行った。1870年代の鉱夫用ランプは、基本的にイワシの空き缶をヘッドストラップに固定し、その中に2~3インチのロウソクを入れただけのものだったみたいです。今では考えられないことですよね。

ツアーはだいたい1時間以下で、不定期(人数を見て適当に)開催されてるので、とにかく行けば参加できます。もしくは先に電話するのもいいかも!

サイトによるツアー料金 ⤵︎⤵︎

  • 大人:$15
  • 子供(5−11歳):$8
  • 子供(4歳以下):$1

 

3. オススメのアップルパイ

ジュリアンといえば!「アップルパイ」なのでオススメのアップルパイの店も紹介したいと思います! 

1. Julian Pie Company 

こちらは一番人気といっても過言ではない、Must visit なお店。

創業者リズ・スマザーズのジュリアン・パイ・カンパニーの夢は1986年に始まり、1989年に夫とともにジュリアンのリンゴ園を購入したときに始まりました。このベーカリーは仲のいい家族経営で数代に渡って営まれています。リズは今でもパイ作りを手伝い、彼女の息子と孫娘がベーカリーの2店舗(ジュリアンとサンタ・イサベル)と果樹園を経営しています。

甘さも控えめでリンゴ本来の甘さで出来ているパイです。

あったか〜いパイに冷たいアイスを一緒に頼むこともできます!

オフィシャルサイトはこちら

 

2. Mom’s Pie House 

1984年に創業したこの伝統的なベーカリーは、4児の母であり情熱的なパン職人でもあるアニタ・ニコルズによって始められました。

彼女は35年以上にわたってアップルパイの腕を磨き続け、今でもひとつひとつのパイに母の愛情を感じることができるお店です。

ここはなんとも種類の多さが特徴!

アップルパイだけでもたくさん種類があるのですが、それだけではなく、イチゴ、ブルベリー、チェリー、ピーカン、ルバーブ、チョコレート、パンプキンなど他にもあります!

オフィシャルサイトはこちら

 

3. Julian Cafe & Bakery

このお店はアップルパイ屋さん兼レストランになっています。

ジュリアンのベーカリーの中で最も古く、「有名なジュリアン・アップルパイの故郷」と呼ばれている。

        

このカフェ・レストランでは、ジュリアンへの旅にぴったりの、ボリュームたっぷりの伝統的な西洋料理を提供している。アップルパイを食べる余裕を絶対残しておいてくださいね!

オフィシャルサイトはこちら

 

いかがだったでしょうか?

歴史を感じさせてくれる街ジュリアン。少しでも「行ってみたい!」という気持ちになりましたでしょうか。

古き良きアメリカの名残を残している街を巡って、美味しいアップルパイを食べ、かわいいお店でショッピングをし、カリフォルニアの鉱業の歴史を感じれば、絶対良い思い出になるので是非行ってみてください!

 

SoCalizationのビールワインを片手に持ちながら行ってみたい場所などの計画も気軽にしてみてください🐻