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LYETH ESTATE Jean-Claude Boisset Wines USA

Lyeth Estate Jean-Claude Boisset Weine Usa Lyeth Cabernet Sauvignon 2022

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リース・エステイト

LYETH ESTATE

リース・エステート

このワイナリーは、1981年に、ボルドーワインの熱狂的な信者、Chip Lyeth(チップ・リース)氏によって、ソノマのアレキサンダーバレーに設立されました。

リース氏の考えに共感する友人や、醸造家のBill Arbios氏のサポートを受けながら、リース氏は、当時あまり評価の高くなかった、ボルドースタイル(ブレンドするスタイル)の上質なワインを造る、という使命に取り組みました。

ワイナリー設立から7年後、1988年に、Lyeth氏は、カリフォルニアでボルドースタイルのワインを確立すべく、自身がリーダーとなって、Meritage(メリテージ)協会※を立ち上げました。

1991年、フランスのワイン業界で大きな影響力を持つ、ボワセ・ファミリーがこのワイナリーに着目、リースエステートはボワセグループの傘下に入りました。

現在では、創始者のリース氏の哲学を受け継ぎながら、メリテージワイン創始者のエステートとしてカリフォルニアのテロワールを反映した、素晴らしいボルドースタイルのワインを生み出しています。

ブルゴーニュの巨人 ボワセ・グループ

銘醸地「アレキサンダー・バレー」に設立された、素晴らしいポテンシャルを持つリース・エステート。 このワイナリーに着目し、メリテージワインの旗手として育て上げてきたのが、ボワセファミリーです。

「フランス・ワイン業界のヌーヴェル・ヴァーグ(新たな波)」 1961年にブルゴーニュに設立された、若い会社でありながら、急成長を遂げたボワセ・グループはこのように形容されます。

今やブルゴーニュ最大にして、フランスの他地域、アメリカ、カナダ、イギリスと世界各国に畑、ワイナリーを運営する一貫して自然栽培に注力し、グローバルに展開してきたボワセグループ。

一方で、ワイン業界において、環境問題の観点から、自然栽培をグローバルに推進してきたことでも知られています。.オーガニック栽培、ビオディナミ栽培に注力し、フランスのドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレや、アメリカのデローチやレイモンドヴィンヤードなど、所有するすべてのワイナリーがオーガニック栽培とビオディナミ栽培を実践しています。

その根底にある哲学は、ブドウ栽培家としての、土地への感謝を持ちながら、その特徴を十二分に引き出したワイン造りでした。

「ネイティヴ・アメリカンに伝わることわざを耳にした時、その深い言葉に胸を撃たれました。『我々は、先祖からこの大地を受け継ぎ所有しているのではない。我々は、この大地を子孫から借りているのだ。』特にブドウ畑が全ての元となっている、我々ワイン生産者にとって、この言葉は重く、強い意味を持ちます。」ジャン=シャルル・ボワセ氏はこのように語っています。

銘醸地 アレキサンダー・バレー

アレキサンダー・バレーは、カリフォルニア州北沿岸部ソノマ・カウンティ(郡)にあります。

ソノマの中では海から遠い位置にあるため、気候は温暖です。丘陵が多いソノマの中で、このエリアは広い平坦地となっており、他のエリアに比べ日照時間も長めです。

小石が多く水はけが良い土壌を持つためカベルネ・ソーヴィニヨンに適しており、ナパ・ヴァレーに匹敵する高品質のワインを生み出します。

このアレキサンダー・バレーを一躍有名にしたのは、名手「シルバー・オーク」です。 全米一との呼び声が高く、特注のアメリカン・オーク樽熟成の個性的なつくり方で、アメリカ人好みのクラシカルなカベルネ・ソーヴィニョンを生み出しています。

リース・エステートのワイン造り

ワイナリーのあるアレキサンダーヴァレーの上質なブドウに加え、カリフォルニア州内の、自然栽培を行う契約農家から届く厳選されたブドウを用いて、伝統的スタイルで造られます。

ボワセ家は、設立者のリース氏の思いを尊重し、「メリテージワイン」として、フランスとはまた異なる、カリフォルニアの良さを引き出すことを心掛けています。

醸造家 ケイティ・カーター Katie Carter

ケイティ・カーター氏は、リース・エステートで非常に大きな役割を果たしています。栽培、醸造、ブレンド と全ての工程にかかわっていますが、とりわけ彼女の能力が必要とされるのが、メリテージの核ともいえる、ブレンドの工程です。彼女はその感性と深い経験から、最適なブレンドをワインに施します。

カリフォルニア大学バークレー校で生物学を学び、ラボで品種の分析や、フィールドリサーチを行っていました。卒業後はベイエリアを中心に、いくつかのワイナリーでキャリアを積みましたが、中でも、タンデム・ワイナリー時代、デ・ローチヴィンヤードの時代に、ソノマ一との評判高い、グレッグ・ラフォレ氏と共に働いた期間が、大きな財産になっています。

アメリカの伝統を思い起こさせるオーク樽熟成

リース・エステートでは、アメリカン・オークの樽を主体にワイン造りを行います。

かつてのソノマでは、フレンチ・オーク、アメリカン・オーク、ハンガリアン・オークの三種の樽を組み合わせて作るのが一般的でしたが、現在では流行もあり、フレンチ・オーク樽でワイン造りを行う蔵が多くなっています。

リース・エステートでは、この伝統的な3種の樽を使った熟成を行いますが、アメリカン・オークの比重が高いのが特徴です。

アメリカン・オークに由来する、華やかな甘い香り、バニラの優雅な香りは、まさにアメリカの人々が愛した、クラシカルな赤ワインの味わい。

引き締まった、エレガンスに溢れるフレンチオーク仕立てのボルドーワインに対し、よりリラックスした雰囲気の、ゴージャスな味わいが表現されています。その華やかな味わいの中に、上質なブドウがもたらす酸やタンニンが余韻を引き締め、フォーマルな雰囲気も造り上げています。

カベルネ・ソーヴィニョン

カベルネ・ソーヴィニョンは、メリテージの中で、最も重要な要素です。 創始者リースは、初期にその点を見抜き、アレキサンダーバレーに畑を拓いた時点で、成功を約束されていました。

このワインは、そんなリース・エステートの「ショーケース」ともなるべき、重要な作品です。

カベルネ・ソーヴィニョンを80%以上用いて、このブドウ品種のクオリティを出来る限り素直に表現したいという思いから造られました。

リッチな果実味、甘苦いスパイス、バランスの取れた甘味と酸味。滑らかなタンニンは、料理と合わせた際、素晴らしい橋渡し役を果たします。

カベルネ・ソーヴィニョンの味わいにプティ・ヴェルドが複雑味を添え、深みのある味わいを造り上げます。クリムゾンの色調、レッド・チェリー、ブラックベリー、杉の清涼感のある香りを感じます。

どこか海風のような、爽やかなミネラルのニュアンス。柔らかく、芳醇な味わいは、 スパイスのような溌剌とした刺激に続き、ラズベリー、ダークチェリー、そして果実味を包み込むような、優しい樽香を感じます。長い余韻が続いた後に、僅かにラベンダーのような爽やかさを感じます。今飲んでもとても美味しく飲める赤ワイン。若く、重厚なカベルネ・ソーヴィニョンは、厚切りの赤身肉のステーキなど、力強い料理と好相性です。甘く芳醇なオークの香りは、スパイスや果物を煮詰めたバーベキューソースともよく合います。

ワイン名(原語) リース・カベルネ・ソーヴィニョン (LYETH CABERNET SAUVIGNON)
生産者名 リース・エステート(ジャン・クロード・ボワセ・ワインズ USA) 
LYETH ESTATE (JEAN CLAUDE BOISSET WINES U.S.A.)
原産国・地域 アメリカ合衆国・カリフォルニア
産地名 カリフォルニア
ヴィンテージ 2022
ぶどう品種 カベルネ・ソーヴィニョン 83%、プティ・ヴェルド17%
タイプ 赤ワイン
内容量 750ml
ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法 要冷蔵 18℃以下