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Marchand Toews

Marchand Toews Puligny Montrachet 2020

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ブルゴーニュ自然派ワインで名声を築いたパスカル・マルシャン!

Pascal Marchand

パスカル・マルシャン

PULIGNY

MONTRACHET

ピュリニー・モンラッシェ

繊細で気高い、

世界一高貴な

シャルドネ銘醸地

ブルゴーニュ全土ならず世界中で「白ワインの最高峰」と称されるピュリニー・モンラッシェ。

グランクリュ「モンラッシェ」のワインについて、『三銃士』の著者アレキサンドル・デュマが「帽子を手にし、ひざまづいて飲むべし」と記したことは有名です。

土壌の全体的に石灰質の比率が高く、ブルゴーニュの中でもひときわ豊かなミネラルと酸味を蓄えます。

まるでシルクのような繊細かつ滑らかな質感、緊張感のある引き締まった端正なボディ、凛とした存在感は、ピュリニー・モンラッシェが「世界一高貴なシャルドネ」と称される所以です。

2020

2020年は異例の年の

偉大なグレートヴィンテージ

2020年は、ブルゴーニュのエレガンスを映し出したバランスに優れた仕上がりとなりました。

ロックダウンの中、フランスでは3月中旬から9月中旬まで好天に恵まれました。

春は理想的な条件の中で開花が進み、夏の気温上昇による水分不足がぶどうに凝縮感をもたらしました。

成熟時期に多少ずれが見られたものの、病気はほとんど見られませんでした。品質は素晴らしく、長期熟成向きとなることが期待されるヴィンテージです。

オーナー、パスカル・マルシャン自身が栽培から手掛ける自社畑の葡萄から造るワインが「ドメーヌ・トーズ」。

マルシャン氏の経験と技術を集約し、最良のブドウを育て、その土地の魅力を余すことなくワインに表現しています。

ネゴシアンブランドとは違い、マルシャン自身が最善の注意を払いを管理しているため、毎年非常に高品質なワインが造られますが、生産量が少ない希少品となります。

パスカル・マルシャンが信頼する、ビオディナミ栽培農家の畑から購入したブドウで造るネゴシアンブランド。

年ごとにブドウの品質をチェックしているため、品質が基準に達していない(マルシャンが納得出来ない)場合、その年のワインは造りません。

『その年に作られたブドウを、天候、栽培方法、土壌を熟知した上で厳選し、その土地のテロワールを最大限表現して造られる』作品です。

パスカル・マルシャン

ワイン産地一覧

マルシャンの魅力の一つでもあり、素晴らしい作り手という証明でもあるのが、 『ブルゴーニュ全土でワインを造ることが出来る生産者である』という事。

ブルゴーニュでワインを造るということは容易ではなく、まず自社畑を所有するには、代々受け継がれている畑を家族が継承し続けていくか、または畑を所有する人から驚くような巨額で買い取るかです。

ネゴシアンとして買いブドウでワインを造ることもできますが、ブルゴーニュは他のワイン産地と違って特殊で、閉鎖的な場所でもあり、地元のブドウ農家は信頼関係のない新しい生産者にはすぐにはブドウを売ってはくれません。

しかし、マルシャンはカナダ人という他国民ですが異例的なほどブドウ農家と親密な関係を築いています。それは、マルシャンが今まで働きかけてきたブルゴーニュワインへの貢献や情熱が地元民に広く知れ渡っており、ブルゴーニュの地元のブドウ農家達から、まるで「家族の一員」のように親しまれ信頼されているからです。そんなマルシャンだからこそ、ブルゴーニュ全土で高品質なブドウが手に入り、多様な作品を生み出すことを可能としています。

パスカル・マルシャンの経歴

1983年

カナダからブルゴーニュへ。ブルゴーニュでぶどうの収穫に参加。

1984年

ボーヌのワイン醸造学校で学びつつ、自然派名門ドメーヌ・ブルーノ・クレールで働く。

1985年

当時あまり有名でなかったコント・アルマンへ参加、栽培・醸造を担当し、クロ・デ・ゼプノの成功で、コント・アルマンの評価を国際的に高めた。

1999年~2005年

ボワセグループのもと、ドメーヌ・ド・ラ・ヴジュレを管理。完全にビオディナミに切り替え、品質上昇に貢献、世界的な名声を博した。

2006年

独立して活動。コンサルタントとして世界中へ赴き、ピノノワールとシャルドネの栽培・醸造について自身の技術を継承していく。

2010年

ワイナリーカナダ人のモレ・トーズとネゴシアンブランド「Pascal Marchand」を設立。後に「Marchand Tawse」となる。トーズ氏はカナダ銀行の副頭取。彼の資金援助のおかげで、ネゴシアンブランドとして始まり、徐々にブルゴーニュの畑を取得していく。

マルシャンが築いた

2大自然派ドメーヌ

今やポマールを代表するドメーヌ、コント・アルマンと 「ボワセ社」が立ち上げた、ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレで 指揮をとり、高い評価を作り上げてきたパスカル・マルシャン。

|| コント・アルマン

ブルゴーニュ最大の生産者として君臨する「ボワセ社」が、経験と持ちうるすべての技術を注いだ高品質ワインの生産の為に立ち上げたドメーヌ。設立時から醸造責任者として抜擢され、その基盤を築いたのがマルシャンです。2016年のベタンヌ・エ・ドゥソーヴ(フランスで著名な評価紙)ではブルゴーニュで15生産者しか選ばれていない5つ星に指定されています。

|| ドメーヌ・ド・ラ・ヴージュレ

1985年よりマルシャンが参加し、今やポマールを代表するドメーヌへと成長。200年に渡り代々単独所有している『クロ・デ・ゼプノ』の1996年ヴィンテージはマルシャンが醸造。ワインスペクテイター誌の、世界のワインTOP100の一つに選ばれ(100銘柄に入ったブルゴーニュワインの中では最上位)、さらにLa Revue du vin de Franceやクラスマンといった、フランスのワイン専門誌の評論家として有名なMichel Bettane氏は、このワインを「世界が求めるピノ・ノワールの基準となるべきワイン」として絶賛。

限られたレストランのみに卸している希少なワイン。

生産量もそれほど多くないため、数量限定でお取扱いいただいております。

|| お取扱いのあるレストラン

鮨よしたけ(銀座/寿司屋)

2010年に銀座に出店し、ミシュランの三ツ星を獲得している気鋭の名店です。

幸村(麻布十番/和食)

伝統的な京料理を基盤に、旬な極上食材を用いた西季折々の名物料理が楽しめる名店です。

|| ブルグハウンド高評価。

ブルグハウンド(バーグハウンド)とは、ロバート・パーカー氏とならび ワイン評論家として現在影響力のある 人物の一人アラン・メドウズが出版する 評価本でブルゴ ーニュを中心にピノの評価としての権威とされています。

ワイン名(原語) ピュリニー・モンラッシェ(PULIGNY MONTRACHET)
生産者名(原語) マルシャン・トーズ(MARCHAND TAWSE)
原産国・地域 フランス・ブルゴーニュ
原産地呼称(AOC) ピュリニー・モンラッシェ
ヴィンテージ 2020年
ぶどう品種(栽培比率) シャルドネ100%
タイプ 白ワイン
内容量 750ml
ご注意 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。
保存方法 要冷蔵 18℃以下
畑の特徴 AOCピュリニー・モンラッシェより、村名クラス Les Noyeres bret、Corvees des Vignesの区画のものと、 1級畑Champs Gainの若木のブドウも使用しています。
土壌は、主に茶色いライムストーンを主体とする石灰質土壌と、 粘土石灰質、マール(泥炭質)も混じります。
醸造方法 アルコール発酵、続くマロラクティック発酵は共に樽で行います。
圧搾~発酵の段階では酸化防止剤を使用しません。
発酵後、澱も一緒にタンクに漬け(シュール・リー)、バトナージュは行いません。
その後空圧の圧搾機で負荷をかけないよう自然な圧力でプレスします。
20ヶ月間、フレンチオーク樽で熟成させます(新樽比率20%)。
瓶詰する前に一回澱引きを行い、軽くろ過と清澄を行います。
ビオディナミカレンダーに基づいたルールで熟成させます。