初代ワインメーカーであるチャールズ・スミスがタイ料理のテイクアウトを食べながら、クエンティン・タランティーノ監督の「キルビル」格闘シーンを見ていた時に頭に浮かんだのがこのワイン。
ユニークな辛口リースリングは味では格闘をする事無く、もっともっと飲みたいと思わせるフレーバーです。
このミディアムボディのリースリングは美しくバランスが取れており、目の覚めるような風味がはじけます。
白桃と軽やかな花の香りが五感を満たし、爽やかでドライなフィニッシュで締めくくります。
そして明るい柑橘系のフレーバーとミネラルが、爽快な酸味とともに口の中を爽快な高みへと導きます。
スパイシーなラーメン、タイ料理や中華料理にベストマッチ。
畑︓エヴァーグリーン ヴィンヤードジェリー・ミルブラントが1998年に植え付けたAVAエンシェント・レイクス内の、コロンビア・リバーを⾒下ろす断崖の背後に広がるブドウ畑。
コロンビア・リバーの影響を受けた冷涼な場所にあり、⼟壌は窒素の乏しい崩壊した⽞武岩、氷河期の⼤洪⽔で堆積した砂礫シルトとカリーチ(炭酸カルシウムの堆積岩)で構成されています。
この畑はワインメーカーの誰もが賞賛する素晴らしいミネラル、際⽴った酸と⾒事なバランスを持ったブドウをもたらしてくれます。
1月の寒波は2024年のヴィンテージに好ましくない兆候を示し、畑のチームは残った芽を救うため剪定戦略を調整する必要がありました。
4月までに芽吹きが始まり、状況はより楽観的になってきました。
冷涼な春により生育期のスタートは遅れたものの、7月と8月の高温が収穫に間に合うように果実の成熟を促進しました。
2024年の収穫の果実は高品質で、優れた特徴を備えています。
チャールズ・スミス・ワインズは初代ワインメーカーのチャールズ・スミス創設のブランドです。
ラベル・デザイン芸術的で象徴的、一目でそれとわかる遊び心のあるラベルはリリースされた2006年のファースト・ヴィンテージから称賛され続けている。
コンセプトはワインの味わいやペアリングを暗示しており、そのデザインはチャールズの長年の友人リッキー・コフ。
デンマークで育った彼女は、リーバイス・ストラウスでプレミアムラインのデザイン・ディレクターを務めた後、自身のデザイン・ハウスを立ちあげる。
”私のデザインスタイルは、これまでも、そしてこれからも機能性、時代性、シンプルさ。
というピュアな視点に根差している。
それをロックンロールの魂と未加工の率直さをうまく融合させて、未来のアイコン&カルトブランドを生みだす。
” ー リッキー・コフ