「限りなく第1級格付けに近い」と言われるボルドーの 『スーパーセカンド』
レ・パゴド・ド・コス / Les Pagodes de Cos
▼厳しい評価で知られる『ル・クラスマン』では、
メドック最高評価 """三ツ星獲得!!
『深い砂礫質土壌は常に密度が高く、肉厚なワインを生み、比率の高いメルロがワインの風味を和らげている。
醸造と熟成には常に手間を掛けていて、それがメドック最高級のクリュの中でもトップの上品さと複雑性を誇るワインの産出を可能にしている。』
~フランスワイン格付け~
~東洋のルネッサンスを感じるサンテステフの名物シャトー~
メドック格付け2級
Chateau Cos d'Estournel
シャトー・コス・デストゥルネル
サンテステフで最も有名なシャトーの一つである、シャトー・コス・デストゥルネル。
著名な隣人、シャトー・ラフィット・ロートシルトを見下ろす丘の背に畑があり、ラベルにも描かれている中国風の建物を持ち、オリエンタルな雰囲気を醸し出しているサンテステフの名物シャトーです。
多くのワインファンに“コス”の呼び名で親しまれています。
このシャトーは、何度か売却が繰り返えされ、1917年にはボルドーを代表するワイン商人であったフェルナルド・ジネステに買い取られました。2000年に再び売却され、今ではソシエテ・デ・ドメーヌ・レビエが所有しています。
醸造の指揮をとっているのは、フェルナンド・ジネステの偉大な曾孫であり、1970年から1998年までコス・デストゥルネルの経営者でもあったブリュノ・プラッツの息子のジャン=ギヨーム・プラッツです。
メドックにしては珍しく、メルローのブレンド比率が高いこと(40%)、新樽の比率が平均よりも高いこと(60~100%)で他と一線を画しています。このオー・メドックでは最も高い部類に入るメルロのブレンド比率が、コスの最近のヴィンテージに目立つ肉付きの良い、リッチな舌触りの特徴をワインにもたらしています。
現在、第2級といえども第1級に勝るとも劣らないシャトーです。
レ・パゴド・ド・コス / Les Pagodes de Cos
「CH.コス・デストゥルネル」が94年から造り始めたセカンドワインが、この「レ・パゴド・ド・コス」です。エチケットには、このシャトーの代名詞となっている、東洋風のオリエンタルな趣を感じる塔が描かれています。
セカンドとはいえ評価は相当に高く、緻密度の高さ、味わいの深みとしなやかさ、スパイスを思わせる複雑味はしっかりと受け継いでいます。
ワイン名(原語) | レ・パゴド・ド・コス(LES PAGODES DE COS) |
生産者名(原語) | シャトー・コス・デストゥルネル(CHATEAU COS D'ESTOURNEL) |
原産国・地域 | フランス・ボルドー |
原産地呼称(AOC) | サン・テステフ |
ヴィンテージ | 2020年 |
ぶどう品種 (栽培比率) |
カベルネ・ソーヴィニョン56%、メルロー42%、カベルネ・フラン1%、プティ・ヴェルド1% |
タイプ | 赤ワイン |
内容量 | 750ml |
ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |