| ※ビオディナミ農法へ切り替え中。オーストラリアで注目の新星ワイナリー。デヴィルズ・ウィスカーズは、直訳すると悪魔の髭。濃密、凝縮した味わいをもち、そしてグラスがどんどん進むという危険なワイン。そしてこの濃密なワインを1本空けるころには、口の両端に紫色の髭ができてしまいます。その様子が「悪魔の髭」に見えることから、このワインはデヴィルズ・ウィスカーズと名付けられました。その名にふさわしいワインを作るため、醸造中は果皮とワインを絶えず撹拌します。1日4回のこの作業で、シラーズの成分が余すことなくワインに抽出されます。その後丁寧にゆっくりとプレス、ワインはフレンチオークの新樽に入れ14か月熟成されます。葡萄は南極湾に最も近いマクラーレンヴェイルの端、マスランビーチヴィンヤード(Maslin's Beach Vinyard)のぶどうとマックマートリーロード(McMurtrie Road)という、地域の斜面部分のぶどうのみ使用。マスランビーチでは、南極湾から吹く海風の影響で果実はスパイシーで濃密な果実味を持つぶどうが収穫できます。一方マックマートリーのものはワインにしっかりとした骨格を与え長い余韻ももたらします。 |