ロン・ダイ / ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド
LONG DAI / DOMAINES BARONS DE ROTHSCHILD
ドメーヌ・ド・ロンダイ
10年の歳月をかけ入念に準備された、ラフィット入魂の作品
ボルドー五大シャトーの筆頭として世界的に有名なシャトー・ラフィット・ロートシルト。 150年以上の歴史を誇るこのラフィットを運営している、ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルドが中国に進出するというニュースが世界を駆け巡ったのは2008年のことでした。
それから10年の歳月を経て、ついに発表された新作ワインが、この「ロン・ダイ」です。
煙台と蓬莱の間、山が連なる人里離れた険しい土地にこのロン・ダイの畑が切り開かれました。 煙台といえば、中国でもワイン造りが最も盛んな場所の一つで、他に多くのワイナリーが居を構えます。中国の多くのワイナリーは、アクセスしやすい場所にあり、畑は肥沃で平坦な場所に造られている場合が多いものですが、このロン・ダイの畑は、ラフィットの知見を十分に生かし、花崗岩主体の痩せた土壌が選ばれました。30ヘクタールに満たないブドウ畑は43の区画に分けられ、360段に及ぶ段々畑が形成されたユニークなものです。
偽造防止の入念な準備
シャトー・ラフィット・ロートシルトといえば、中国では最も人気の高いワインとして有名です。そのラフィットの新作となれば、常に偽造のリスクが伴うことは容易に想像できます。 ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルドは、ワインを安心して楽しんでもらえるよう偽造防止の対策を入念に整えました。
まず、ワイン名やワインラベルは、リリースされる直前までボルドーのラフィットのスタッフはおろか、中国でそのワインを作っているスタッフたちですら知ることができませんでした。
そのラベルは何重にも及ぶ機密保持契約の下に、中国ではなくボルドーで印刷されました。ラベルは特殊な加工によってボトルからはがすことはできないようになっており、首に巻かれたキャップシールは厳重な偽造防止策を施した模様で縁どられているという念の入れようです。
| ワイン名(原語) | ロン・ダイ(LONG DAI) |
| 生産者名(原語) | ドメーヌ・バロン・ド・ロスチャイルド (DOMAINES BARONS DE ROTHSCHILD) |
| 原産国・地域 | 中国・山東省 |
| ヴィンテージ | 2018年 |
| ぶどう品種 (栽培面積比) |
カベルネ・ソーヴィニョン、マルスラン、カベルネ・フラン |
| タイプ | 赤ワイン |
| 内容量 | 750ml |
| ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
| 保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
| 生産者情報 | フレンチオーク樽で18か月間熟成 |