樹齢25年以上。カステル・チェリーノ中心部のより熟成に向いたぶどうを生み出す区画、アルザリ。コフェレは、ソアヴェ・クラシコの中央部、カステル・チェリーノで19世紀から続くぶどう畑から始まりました。1960年代に、農業学校の教授であったジュゼッペ・コフェレとぶどう栽培家の娘ジョヴァンナ・ヴィスコが出会い設立されたアジエンダ・アグリコラです。ジュゼッペは、農業学校の教授でありながら、非常にワイン造りに対して情熱を持っていました。その熱意から彼は、AttilioScienza,MarioFregoni,AntonioCalò,GiovanniCargnelloなど、ヴェローナの著名な農業コンサルタントから多くの事を学び、自らのワイン造りの礎を築きあげました。1971年、妻となっていたジョヴァンナの家族が所有していたカステル・チェリーノの畑を引き継ぎ、ここでワイン造りをスタートしました。1994年から息子のアルベルト・コフェレがカンティーナを引き継いでいます。アルベルトは、父親であるジュゼッペの教えを守りつつ、新たな革新にも取り組んでいます。2003年ヴィンテージでは、早くもトレ・ヴィエッキエリを獲得するなど、早くから醸造家として高い評価を獲得し、注目されています。畑は、ソアヴェ・クラシコの中央北部、カステル・チェリーノを中心に約25haを所有しています。このカステル・チェリーノは、ソアヴェ・クラシコの中心部である一方、コフェレが現在に至るまで、永年、畑と向き合い、ぶどうのポテンシャルを最大限に引き出すことに情熱を傾けた、彼らの誇りの土地です。畑を耕す際には、馬を使用し、土壌を固めすぎることが無いよう、細心の注意を払います。丁寧に栽培し、2014年にはオーガニックの認証を取得しました。ナチュラル=自然であること、それがコフェレのワインの神髄です。
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