生産者名：WONDERWERK（ワンダーワーク）
品種：カリニャン＆リースリング56％（再発酵分）、ハイビスカスエキス18％、リースリング11％、モンテプルチアーノ11％、梅4％
醸造：ステンレスタンクにて葡萄の搾りかすと梅と共に発酵。ハイビスカスエキスをブレンド後、リースリングとモンテプルチアーノのスティルワインをブレンド。
JANコード：4582672764177
ワインを造った搾りかすに水を入れて再発酵させて造る低アルコールワインPIQUETTE（＝ピケット）の醸造を用いて、最後にワインを加えることでボディ、アロマを強化したワイン（ALC.8.0%）。
淡い白濁したサーモンピンクの外観。プラム、スミレ、やや甘やかな果実の香り。優しく口内に広がる泡と瑞々しくチャーミングなライチやベリーの果実味が広がり、鼻からハイビスカスの香りが抜ける。余韻に紅茶のニュアンスが残ります。
高校時代の友人であるアンドリュー・ラルディと日系アメリカ人のイサム・カミデがカリフォルニアにて立ち上げたワイナリー。「House of fermentation」＝ワイン造りの家、と自らを名づけ、信頼のおける栽培農家から葡萄を購入して、自由な発想と体に優しいヘルシーなナチュラルワインを手掛けております。葡萄はオーガニック、またはサスティナブルな栽培を行っている葡萄のみを購入しており、拠点のあるサンタクルーズまで収穫後の鮮度を保つため、3時間以内で運べる畑のもののみ使用します。野生酵母での発酵を行い、無濾過・無清澄、SO2は瓶詰め時のみ最低限の使用、またワインによっては全く使わないものもあります。熟成に使用する樽には木の香りなど、余分な香りが付かないようにすべて使用樽を使用しており、果実の味わいをそのままに表現しております。この作業はすべてアンドリューとイサムが手作業で行っております。ワンダーワークのワイン造りは形にとらわれず、カリフォルニアの陽気で自由なイメージを彷彿させるワイン造りを目指しております。カリフォルニアで栽培される様々な葡萄を使い、その品種の個性にあった醸造方法をなるべく手を加えすぎずに施すことでヘルシーで魅力的なワインが出来上がります。