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Bessa Valley Winery

Bessa Valley Winery Enira Reserva 2017

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生産者名:BESSA VALLEY WINERY (ベッサ・ヴァレー・ワイナリー)

原産地呼称:P.G.I. THARACIAN LOWLANDS

品種:メルロー36% シラー34% カベルネ・ソーヴィニヨン13% プティ・ヴェルド17%

[醸造特記事項]

収穫された葡萄は除梗後、2度にわたる厳しい選果を行ないます。ポンプを使わずベルト・コンベアにて発酵用のコンクリート・タンクに入れられ、5~8日間の低温浸漬後、約2~3週間発酵、マセラシオンを行います。MLF後、フレンチ・バリックに移し18ヶ月熟成。(新樽50%、1年樽50%)

JANコード:4582565775211

参考過去評価

ワイン・アドヴォケイト…89点(2015)88+点(2016)88点(2014)

サクラアワード2021…最高賞ダイヤモンド・トロフィー&特別賞「すき焼きに合うワイン賞」

深みのあるルビー。完熟した黒色果実やレーズンなどのドライフルーツ、カラメル、ココア、黒糖などコクのある甘い香り。タンニンは既にこなれておりシルキーな質感。重厚かつ洗練された果実味やスパイシーなニュアンスがアタックから余韻まで長く口中に広がります。酸やミネラルとのバランスもよく、非常に満足感のある味わいです。[エニーラとは]

話題のブルガリア・ワイン「エニーラ」を手がけたのはサンテミリオンのプルミエ・グラン・クリュ・クラッセBである、ラ・モンドットやシャトー・カノン・ラ・ ガフリエールを始めデギュイユ、ペイロー等を所有する欧州一の名門ハプスブルク家の末裔ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵です。ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵は85年にサンテミリオンに移り住み、ラ・モンドットやカノン・ラ・ガフリエールを購入後、短期間で世界最高レベルにまで品質を引き上げた事で知られます。また、今や天才醸造家として呼び声の高いステファン・ドゥルノンクールの才能をいち早く見出し、1996年に醸造責任者に起用した事でも有名です。ラ・モンドットといえばナイペルグ伯爵が1996年より品質改良に着手し、短期間で一躍サンテミリオンを代表するワインへと変貌したシンデレラワインです。1996年から僅か4年後の2000ヴィンテージは、ボルドーワインを扱うネゴシアンから送信されたプリムールリストの最高値がつき、また近年では、ワイン・アドヴォケイト#199にて2009ヴィンテージがロバート・パーカーから100点満点を付けられております。そのナイペルグ伯爵がボルドーにおけるワイン造りと同様の哲学をもって、ブルガリアで手掛けたワインがエニーラです。

[ナイペルグ伯爵の品質保証とも言えるエチケットデザイン]

ナイペルグ伯爵の手掛けるラ・モンドットやカノン・ラ・ ガフリエール等のエチケットは、ナイペルグ伯爵紋章を真ん中に掲げた『一目でナイペルグ伯爵のワイン』と解るデザインです。そしてベッサ・ヴァレー・ワイナリーで造られるエニーラにも紋章を真中に掲げる共通のデザインが採用されております。ただブルガリアのワインに出資を行ったという訳ではなく、熱心に定期的なブルガリアへの訪問を繰り返し、醸造家にはサンテミリオンのラルマンドやベルフォン・ベルシェを手掛けたマーク・ドゥウォーキンを採用。更にラ・モンドット等と同様に紋章をあしらったエチケットからもナイペルグ伯爵の力の入れようが窺い知れます。

[メディアから絶賛のコメント抜粋]

『私は、ナイペルグ伯爵がはじめたこのプロジェクトに大変興味がある。既にアン・プリムールで一回、その後リリースされてからも試飲をしたが、UKのWaitrose(イギリスの高級スーパー)が即導入した決断は全く驚かない。フランクな性格でまるで口の中で歌って踊っているかのようだ。是非ボルドー愛好家にブラインドで飲ませてみたい』

ジャンシス・ロビンソン

『(エニーラがリリースされた事に対して)重要な出来事』

デキャンタ誌

『マーク・ドゥウォーキン(ラルマンドとベルフォン・ベルシェの醸造家)とナイペルク伯爵が驚くほどおいしいワインを産みだした。注目すべきお買い得品……ホントに美味しいワインであり、世界中のワインの品質と多様性が高まってきた事をこのワインが証明した』

ロバート・パーカーJr.のワインサイトのブログにて

『このワインが示す様にブルガリアは、欧州におけるチリのような役割を果たすだろう』

国際ビジネス紙[フィナンシャル・タイムズ]

『Vinaria(ブルガリアのワイン展)で唯一金賞を獲得したワイン。ブルガリアで有名なワインメーカー Tsanko Stanchevは「これほどのワインはブルガリアで他には存在しない」と言った』

パリ・ニューズペーパー

『パザルジク州にある素晴らしいワイナリーだ』

★★★(有名、かつ非常に評判がよい)

ヒュー・ジョンソン(POCKET WINE BOOK 2009より)

■BESSA VALLEY WINERY(ベッサ・ヴァレー・ワイナリー)

ベッサ・ヴァレーはブルガリアの首都ソフィアから南東に約135km離れたパザルジク州で、265haの畑が購入され2001年に設立されました。ブルガリアの魅力は、古くからボルドー系品種の栽培に成功していた環境に加えて人件費等のコスト面です。2009年12月にナイペルグ伯爵が弊社に来社した際にも『ブルガリアで掛る人件費はボルドーの1/10なので、その分、醸造設備等にも力を入れられる』という事を強調しておりました。

高密度でピュアなフリーランジュースを贅沢に使用

ベッサ・ヴァレーでは最も高密度でピュアな葡萄の味わいが得られるフリーランジュースを約95%も使用し、カジュアル・ラインであるプティ・エニーラを含む全てのキュヴェが造られております。フリーランジュースとは破砕後プレスを行わず葡萄の自重のみで自然に流れ出す搾汁の事で、僅かしか得られない為、非常に貴重な果汁です。フリーランジュースはエグ味等のネガティブな味わいが少ない、ピュアで旨味の強い果汁を得られます。