樹齢80~100年の畑から採れるヴィダウ種を100%使用。複雑味と凝縮感に溢れます。
アルヴム ボデガス・エスクデロ (ボデガス・ヴァルサクロ)
ダークチェリーレッドの上品な、澄んだ凝縮した色合い。クリーミーな、フレッシュバターを塗ったトーストを思わせる上品な樽香、凝縮した果実の香り。味わいはまろやかで滑らかな舌触りがあり、リッチな質感はとても印象的。余韻が何度も鼻孔を通り抜ける、凝縮感のあるエレガントなワイン。
マンチェゴやコンテ、ミモレットなどの熟成チーズや、牛肉料理全般、例えばローストビーフやステーキもおすすめです。ジビエのパイ包み焼きなど、伝統的な料理とも相性がよいです。
ワイン自体の凝縮度が高いので、やや香りが強いジビエの肉でも十分おいしくあわせられます。
樹齢は80~100年と最も古い区画から収穫されるぶどうを100%使用した限定生産のワインです。
畑つきの天然酵母で醸すこのワインは、もう150年も前から続く伝統のスタイルです。
しかし、樽はフランス・アリエ産の最高級フレンチオークを使用しています。
24ヶ月の熟成の後12ヶ月の瓶熟成を経てリリースされます。
しかし、他国から徐々に現代的・効率的な栽培がもたらされ、リオハでこの「ヴィダウ」を持つ人は非常に少なくなってしまいました。150年間、4世代に渡りこの地を守るエスクデロ家では、例え生産量が少なく、非効率的であっても、樹齢が古く素晴らしいブドウが取れるこの畑にこだわります。
樹齢は80~100年、ブドウの比率はテンプラニーリョ40%、ガルナッチャ40%、グラシアーノ10% マスエロ5%、モナストレル5%で構成されています。 もちろん栽培は全て自然に基づき、化学的な物質などは使用せず循環的農法を行っています。
フランスでよく見られる仕立て方。現代では世界中で広く普及している方法。区画ごと単一ぶどう品種で栽培されることが多い。
株ごとの栽培で、ぶどう品種もばらばらです。
例えばテンプラニーリョの隣にガルナッチャがある、といった具合ですが、垣根式より樹齢が高く育てられ、土壌の力をより引き出せるスタイル。
この畑から生まれるワイン、アルヴムは昔からの醸造方法を受継ぎ、畑の野生酵母で発酵、長期間の樽熟成、卵白を使ったボルドースタイルの清澄を行い瓶詰され、数年間地下セラーで熟成されながら出荷のタイミングを待ちます。
また、この最上級のアルヴムは、他のキュヴェと異なり、最高級のアリエ産フレンチオークだけを使用するのも特徴の一つです。
これにより、アメリカンオークの甘いスモーキーな香りより、畑自体が造る味わい、伝統の味を強調する表現ができます。
というイメージがあるほどで、
赤ワインの最高産地として世界的に名声を得ています。
D.O.C. Donominacion de Origen Calificada
(デノミナシオン・デ・オリヘン・カリフィカーダ)
(特選原産地呼称ワイン)
INDO(原産地呼称庁)の厳しい生産基準が設けられている地域でつくられた、スペインで最高クラスのワイン。
現在D.O.C.として認められているのはリオハとプリオラトの二つです。
スペインのワイン法では以下のように定められており、DOCaリオハのワインの水準を高く保っています。赤ワイン:最低24ヶ月以上の熟成期間が必要。その内オーク樽(330リットル以内)での熟成期間は6ヶ月以上。
リオハ地方は、南西にあるイベリア山系デマンダ山脈が中央高地からの夏の熱波を遮り、北に連なるカンタブリア山脈がビスケー湾からの冷たい北西風から守り、乾燥した土地でありながらも、四季を通じて平均的に雨にも恵まれます。この条件が、ワイン用ブドウにとって最適な条件となっています。
伝統的なリオハ地方のワインは、フランス式のオーク樽熟成させた赤ワインを造る点が特徴。
フィロキセラという害虫被害によってフランス・ボルドー地方のワイン生産者がリオハ地方に移住してきたときに、この樽熟成の方法を一緒に持ち込んできた、という説が一般的です。
現在では当たり前のように聞こえるこの方法も、当時のスペインでは画期的でした。
19世紀半ば、現地のリスカル侯爵が導入した小樽熟成が基礎となり、バニラ香が強く表現されるアメリカンオークによる長期熟成、というスタイルが伝統として根付きました。
そのため、リオハは「スペインで樽熟成を最初に行ったワイン産地」として、スペインでいち早く高品質なワインを造り、今日の名声を築きました。
伝統的なリオハワインは、ランクが上がる程に熟成期間が長くなり、市場に出てきた時には、すでに熟成した、飲みごろともいえる味わいが楽しめるのが魅力です。
熟成年数に応じて、ホーベン、クリアンサ、レゼルバ、 グラン・レゼルバとそれぞれランク分けされ、良いブドウ程上級のワインに使われます。
ボデガス・エスクデロはスペインのリオハ地方で150年以上の歴史を持つ、歴史的なボデガ(醸造所)です。
スペインで最も名高い赤ワイン産地リオハは、スペインで最初に赤ワインの樽熟成を始めた場所。
それ以来、高貴ぶどう品種「テンプラニーリョ」を使い、高品質な赤ワインを作り続けます。
現在は3つの醸造所で、国内外で評価の高いワインを作っています。
あのミシュランの三つ星付きとして有名、日本にも進出した「サンパウ」でもオンリスト!
伝統的なリオハワインとロバート・パーカーの評価も高いモダンなワインを作る「ボデガス・エスクデロ」、標高の高いリオハの気候を活かし、高品質なカバを作る「ボデガス・エスクデロ」、
そして曾祖父の代から伝わる樹齢80年を超える畑が自慢の「ボデガス・ロゴス」の3つが、
それぞれの特徴を際立たせながら、コストパフォーマンスの高いデイリーワイン、とっておきの日に楽しみたい高品質なワインまで幅広く手掛けます。
ボデガス・エスクデロはスペインのリオハ地方で150年以上の歴史を持つ、歴史的なボデガ(醸造所)です。
スペインで最も名高い赤ワイン産地リオハは、スペインで最初に赤ワインの樽熟成を始めた場所。
それ以来、高貴ぶどう品種「テンプラニーリョ」を使い、高品質な赤ワインを作り続けます。
ハイクオリティーと限定生産を信条とするバルサクロ。
その舞台裏では、製造からワイン畑管理まで一貫して環境への配慮も怠らない。
化学肥料の使用を止めたのは10年前のことだ。たゆまぬブドウの木の病気予防対策。さらに、害虫駆除対策、雨水を溜池で浄化し再利用するなど、日夜、自然環境と共存する努力を行っている。
ぶどうの収穫から丹精を込めて、ゆっくりとワインを育てるのがエスクデロのポリシー。今年の収穫年も歴史にその名を刻むであろうことは間違いない。
アマドール・エスクデロとその兄弟達が先代から譲り受けたもの。それは単なる醸造業にとどまらず、ロマンと理性が交錯するワイン造りへの情熱だった。それらの遺産は、このボデガが造り出すビダウ、エル・バルサクロ、エル・バルサクロ・ディオロなどのワインが持つ、力強く、クリアで、奥行きと長い余韻に反映され、また、個性的なカバにも鮮明に反映されている。
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| ワイン名(原語) | アルヴム (ARVUM) |
| 生産者(原語) | ボデガス・エスクデロ(BODEGAS ESCUDERO) (ボデガス・ヴァルサクロ(BODEGAS VALSACRO) ) |
| 原産国・地域 | スペイン |
| 原産地呼称(D.O.) | リオハ |
| ヴィンテージ | 2005 |
| ぶどう品種 | ヴィダウ100% (VIDAU:テンプラニーリョ40%、ガルナッチャ40% グラシアーノ10% マスエロ5% モナストレル5%混植・樹齢80~100年) |
| タイプ | 赤ワイン |
| 内容量 | 750ml |
| ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
| 保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
| 特徴 | ※リオハで4代続くワイン蔵、ヴァルサクロ家が造るモダンタイプのリオハワイン。 ヴァルサクロ自慢のヴィダウと呼ばれる高樹齢の畑から採れるぶどうを100%使用した、複雑味と凝縮感に溢れる赤ワイン。 ロバート・パーカー氏は93+と高評価!!。 |