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Tatomer

Tatomer Vandenberg Riesling Santa Barbara County 2019

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約8%貴腐菌が使われています。はちみつとアプリコットの香りが際立っています。多くのマスター・ソムリエが、このワインをドイツのグローセス・ゲヴェックスと比べています。この価格帯で20年以上熟成可能なワインを造ることができたことは、本当に驚くべきことです。ヴァンデンバーグはKick-onRach(キック・オン・ランチ)の区画のセレクションです。この畑自体は、サンタ・リタ・ヒルズの北西部に位置しています。土壌はBetteraviaSandyLoam(ベタービア・サンディ・ローム)です。ヴィンヤードの一部の区画は、残りのリースリングの防風壁として機能しています。この風の影響を受けた、葉が落ちた区画のブドウがヴァンデンバーグに使用されます。また、この畑に実った貴腐ブドウはこのワインに用いられます。両方の収穫は畑の中で手選別されます。これらの要素はリースリングの石果の風味を強調しています。このワインは、リースリングの力強さと優雅さの驚くべき対比を体現しています。オーナー醸造家のグラハム・タトーマーは、わずか16歳の時から地元サンタ・バーバラでワイナリーの仕事に携わり、カリフォルニアで最も古いとされるサンタ・リタ・ヒルズのLafondVineyard(ラフォンド・ヴィンヤード)のリースリングの古樹に魅了されます。カリフォルニアの冷涼な産地から造られるワインはどれも軽やかで、フレーヴァーのニュアンスが豊かで、身が引き締まるような酸が特徴的です。そのスタイルの最も代表的な品種がリースリングです。リースリングはブドウ本来が育つその土壌の個性、品種そもそもが持つ魅力、パワー、フォーカス、そして美しさがそっくりそのままワインに伝わる唯一無二の白ブドウ品種です。2003年、リースリングに魅せられたグラハムは、オーストリアでも指折りのドライ・リースリングの造り手「EmmerichKnoll(エメリッヒ・クノール)」に師事し、4度の収穫を経験し、アロマティック品種のノウハウを培います。そして、Knoll家はグラハムの2つ目の家族のような存在になり、オーストリアの土着品種と呼ばれるグリューナー・フェルトリーナーの魅力も教わりました。2008年の帰国後は、2つの単一畑のリースリングのリリースを皮切りに、自身のワイナリーとなる「タトーマー」を設立し、グリューナー・フェルトリーナーの栽培も開始します。タトーマーのアッパー・クラスのワインは、現在市場に出回っている主流な「やや辛口」ではなく、「極辛口」のスタイルでリリースされます。2017年にリリースされたスタインヒューゲルはエントリーレベルのワインとして親しみやすい「辛口」のスタイルで醸造されています。グラハムは2014年にアメリカの全国紙『SanFranciscoChronicle』に「今、最も注目すべき生産者」としてフィーチャーされ、カリフォルニアにおけるアロマティック品種の先駆者的存在で、彼の右に出る者はいないと言われています。