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次に「流行る」ワイン旅行先はパソロブレス?

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次に「流行る」ワイン旅行先はパソロブレス?

こんにちは、SoCalization(ソーキャリゼイション)マーケティング部のKEINAです。コロナと拡大しているウクライナとロシアの紛争のため、海外旅行がまた困難な状態になってきました。しかしご心配なく。アメリカ、南カリフォルニアでは安心して旅行を楽しむ事ができます。その中でも今特に注目されているのがワイン王国パソロブレス。

地中海性の気候に恵まれているカリフォルニア。2020年にはぶどう栽培が44億8000万円もの産業に発達しています。カリフォルニアで盛んなワインツーリストもぶどう栽培のおかげです。今、たくさんの観光客がパソロブレスやナパ、ソノマ、テメキュラなどワイン王国に足を運んでいます。

 今回はそんな今流行りのパソロブレスの魅力をご紹介します!

 

目次:

  1. 最も有名なワイン産地
  2. おすすめホテル Allegretto
  3. Eberle「エバール」ワイナリー
  4. 光り輝くSensorio「センソリオ」

 

1. 最も有名なワイン産地

サンフランシスコの北側にあるナパ領域はおそらく最も有名なワイン産地です。それも、1976年にパリで開催されたワイン品評会 Judgement of Paris「パリの審判」でカリフォルニアのワインはフランスのワインに勝るとも劣らないということが証明されたのがきっかけです。ナパではカベルネ・ソーヴィニヨンが2700万坪にも渡りぶどう栽培をリードしていますが、パソロブレスでも1800万坪と広くブドウが栽培されています。

パソロブレスのワインは専門家のRobert Parker(ロバート・パーカー)やマスターソムリエのEvan Goldstein(エヴァン・ゴールドスタイン)からの称賛を受けるほどです。ゴールドスタインいわく、パソロブレスはスタイル、技術、そしてカベルネとボルドーの赤品種の個性を見事に進歩させたとの事。

パソロブレスにある200以上ものワイナリーは90%が少量生産、家族経営で成り立っています。パソロブレスは新しい資金や技術で上質なワインを生産していて街には沢山のテイスティングルームがあり、世界の中でもワインのトップデスティネーションの一つだと言う人もいます。

パソロブレス ワイナリー ワイン旅行@croissant1015

 

パソロブレスのあるサンルイスオビスポ郡(San Luis Obispo)はその頭文字を取って「SLO County(ゆったり郡)」と呼ばれるほどのどかな場所で、ワインに興味がある方、素晴らしいセンソーリオショーを体験してみたい方、または、ただゆったりしたい方にとってピッタリな旅行先です。サンフランシスコとロサンゼルスの中間地にありいずれの都市からでも車で3時間半程で行くことができます。空で行く場合の最寄りはサンルイスオビスポ空港です。その他にもサンディエゴ、サンタバーバラ、ロサンゼルスを通る Pacific Surfliner「パシフィックサーフライナー」の電車はサンルイスオビスポだけではなく南カリフォルニア全土を簡単に移動する手段の一つです。2018年の6月から翌年にかけて国内の観光客だけで723万人、海外観光客は30万人と一年の間に沢山の観光客がパソロブレスを訪れています。

パシフィックサーフライナー 南カリフォルニア旅行 移動方法

@hiro .shina.87

 

パソロブレスの大半の観光客は中央海岸の北から南に移動している途中に寄っていく事が多いとのこと。ビーチタウンとして知られているサンルイスオビスポ、モロベイ、カンブリアはゾウアザラシが生息していることでも有名です。

ダウンタウンにある古着屋に立ち寄った後はメインストリートのエリアにある Justin「ジャスティン」でワインテイスティング。他のお客さんと楽しくお話しながら味わう美味しいカベルネワイン。

 

ジャスティン パソロブレス ヴィンヤード ワイナリー

JUSTIN のワイン一覧はこちら

 

2. おすすめホテル Allegretto

陽が落ちる頃にはホテルでひと段落。パソロブレスでは幅広い宿泊施設があり、Airbnbからお手頃なホテルや高級ホテルまで揃っています。

おすすめのホテルはトスカーナ風のヴィンヤードリゾート Allegretto「アレグレット」。25000坪もあるホテルの敷地にはぶどう畑とオリーブの木があり、一歩ホテルに足を踏めば堂々とした高い天井、ゆらゆら灯る暖炉、そしてレストラン Cello「セロ」などが揃う立派なリゾートです。レストラン Cello ではワインの樽で出来たテーブルで絶妙なステーキとクラフトカクテルを味わう事ができます。

屋外には彫刻や暖炉と共に座席エリアがあります。ホテルには独自のぶどう畑とテイスティングルームがあり、寒い冬の夜には炉のそばでワインを一杯楽しむのも良いですね。

Allegretto には200にもわたる芸術作品があり、1905年にアイヤーズ家が畑を一から耕した頃の写真やウィルミントンで戦争後に住宅を建てる写真などは特に魅力的です。居間にはホテルを建てる前に生えていた大きなアメリカ杉の断面があります。この木はキリストが生きていた時から生えていた木で断面にある年輪の数はその荘厳な歴史を物語っています。

ホテルには大きなプールやスパ、フィットネスセンターはもちろん、ヨガクラスまであります。さらにホテルには世界初の「ソニックラビリンス」と言う気分を落ち着かせる風の楽器のようなものが設置されています。

Allegrettoホテルのウォーキングツアーに参加すると、屋外でぶどう畑とチャペルを周りながらワインを試飲できます。ホテルでは自転車の貸し出しをしていて近隣の道を散策したりワイナリーまで自転車で楽しく移動することもできます。

自転車でホテルから少し遠くに足を延ばすと1797年にスペインのフランシスカンの指揮の元で設立された Mission San Miguel Arcángel「ミッション・サンミゲル・アルカンゲル」があります。今でも教会として使用されているミッションは国定歴史建造物の一つです。

パソロブレス ワイン旅行 ワイナリー@hariprasad000 

 

3. Eberle「エバール」ワイナリー

その後の夜は Eberle「エバール」でワインをすするのがオススメです。スタッフによると創設者の名でもある Eberle という名前はドイツ語で「小さな豚」という意味なのだそうですが、それよりも遥かに大きな豚をワイナリーのロゴとマスコットとして使われていて、アビエーターゴーグルをつけたマスコットが表の暖炉に堂々と立っています。ワインはもちろん最高、何百もの樽を自然に冷やすために使われている約5200メートルにもわたる広さの人口洞窟を見学できる無料ツアーもあります。

ワインの後で運転するのは心配な方が多いと思います。(カリフォルニア州では一定量まで飲酒して運転することは認められています)そんな方もご心配なく、AllegrettoホテルからEberleワイナリーまでUberを使い簡単に行き来する事ができます。

パソロブレス ワイナリー ワインテイスティング@vinceveras 

 

4. 光り輝くSensorio「センソリオ」

最後に夜のスポットとしてオススメなのがイルミネーションを楽しむ事ができるパソロブレスの Sensorio「センソリオ」。辺りが暗くなると共に広大なフィールドがキラキラと光り始めます。ライトアーティストの Bruce Munro「ブルース・マンロー」がデザインしたこのイルミネーションは18000坪にもわたるフィールドを灯し、17000本のワインボトルで作られた69ものライトタワーもあります。

 センソリオ イルミネーション パソロブレス@lanceplaine

 

何千もの光が灯り、バリエーション豊かなパターンで彩るイルミネーションは世界各国から観光客がワイン王国パソロブレスを訪れるもう一つの理由です。

 

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