「ヒンター・デア・マウワー」はグラハム・タトーマーが醸造を学んだエメリッヒ・クノールがあるオーストリア ヴァッハウのロイベン村限定で意味が通じるオーストリアドイツ語です。この言葉は現地の栽培家たちの間で、テラス状になっている畑の畝と次の段の間を指し、とても狭い幅で農作業を行う困難を意味する他、壁にぶち当たる状況を表現する方言でもあります。今回、タトーマーの一度限りの限定ワインにこの名前を付ける事によって、長引くコロナ禍からなんとか収束に向かいたいと願うグラハムの強い思いが込められています。
品種:80% グリューナー・フェルトリーナー、20%リースリング