| ワイン名(原語) | ニュイ・サン・ジョルジュ レ・ロンジュクール (NUITS SAINT GEORGES LES LONGECOURTS) |
| 生産者名(原語) | マルシャン・トーズ(MARCHAND TAWSE) |
| 原産国・地域 | フランス・ブルゴーニュ |
| 原産地呼称(AOC) | ニュイ・サン・ジョルジュ (NUITS SAINT GEORGES) |
| ヴィンテージ | 2021年 |
| ぶどう品種(栽培比率) | ピノノワール 100% |
| タイプ | 赤ワイン |
| 内容量 | 750ml |
| ご注意 | 開封後は要冷蔵の上お早めにお飲みください。 |
| 保存方法 | 要冷蔵 18℃以下 |
| 畑の特徴 ニュイ・サン・ジョルジュで特級の資格があると高く評価される1級畑「レ・サン・ジョルジュ」のすぐ下という絶好の位置にある村名格畑です。そして、パスカル・マルシャンのワインに使われているのは、その畑の上部にある区画のもの、つまり1級畑に限りなく近い区画のものです。土壌は茶色がかっていて、表土が薄く痩せています。プレモー側に面したミネラルが豊富な土壌で、コンブランシアン期のライムストーン土壌と、バトニアン期の白いウーライト※1土壌が混じりあう複雑な土壌です。表土の下は、硬く重い土壌が厚く堆積しています。 ※1 ウーライトとは、直径0.25~2mmの炭酸カルシウム粒子=ウーイドと呼ばれるものが集まって出来た堆積岩のこと。微細な貝殻の破片などを核として形成される場合が多く、浅く波や潮流の強い海底で形成される。 醸造方法 ブドウは75%を徐梗し、残り25%は梗を残し全房を使用します。短期間冷やした状態でタンクに漬け込みます。(醸し)その後アルコール発酵に移ります。発酵中は一日1回ピジャージュを行い、果皮や梗のエッセンスを抽出します。アルコール発酵が終わった後も、そのまま果皮や茎を漬け込んだ状態で、ポンプ・オーバーを行いながらワインに深みを与えます。空気圧の圧搾機で負荷をかけないよう自然な圧力でプレスします。ここまで19日間をかけます。 フレンチオーク樽を使用し、18か月間熟成させます(新樽比率は40%)。澱引きは一度だけ行います。それ以外はフィルターも通さず、清澄も行いません。熟成後、瓶詰します。全ての工程はビオディナミカレンダーに基づいたルールで行われます。 | |