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畑の中の9つの区画をブレンド。涼しい夜のうちに収穫された葡萄は、除梗せずに優しく圧搾、12-24時間自然のまま澱下げを行い、フランス産樽(新樽58%)で、天然酵母のみで醗酵・熟成を15ヶ月行う。冷たい海岸からの影響を受けた秀逸な酸と、幾重にも重なる柑橘系、白い花のアロマと、ミネラル感を持ち、ピントがしっかりと合った仕上がり。
シャルドネは2002年にディヴィッド・エイブリューによりの植樹後(ソノマでは珍しい)、2016年に、よりシャルドネに適した区画だと判断した2ブロックのピノ・ノワールの台木にシャルドネを接ぎ木した葡萄もブレンドされている。 この区画の葡萄から、フレッシュなオレンジの花、ジャスミン、トーストしたアーモンド、レモンの皮の砂糖漬けのニュアンスが加わり、秀逸な酸と濡れた石のようなミネラル感が加味された。 ウェイフェアラーの自社畑の中に9つのシャルドネの区画が点在する。 土壌、気候、日当たり、斜面、クローン、樹齢などによって分かれている。 その9つのうちヴィンテージにより、葡萄の成熟度合いを見計らい、細かく分けて収穫する。 各ブロックにおける葡萄の多様性がワインに複雑な深みを与えている。 ヴィンテージ情報 2021ヴィンテージについて:2021年は乾燥し、生育期間を通して温暖で、力強さと調和のとれた葡萄が収穫できた。ウェイファーラー・ヴィンヤードの年間平均降雨量1,650mmに対し、2021年は500mmで過去最低レベルであったが、貯水池に溜まった水はシーズンを通して葡萄の木を灌漑するには十分だった。例年になく乾燥した暖かい冬だったため、芽吹きは早く、この早い傾向はシーズンを通して続いた。春と夏は乾燥した暖かい気候が続き、気温が急上昇することはなかった。この一貫性と豊かな日照により、葡萄畑全体が均一に成熟した。生育は順調で、理想的な収穫期となり、すべての果実がちょうど良いタイミングで収穫され、各ブロックが安定した状態でワイナリーに運びこまれた。 テクニカル情報 クローン:Berlenbach Old Wente, Dijon 95, Hyde, Mount Eden 仕立て:ダブル・ギュイヨ 醸造:涼しい夜のうちに収穫された葡萄はワイナリーに冷たいまま運ばれ、除梗せずに優しく圧搾、24時間自然のまま澱下げを行い(十分に温度と状態を管理された状態で)、フランス産樽(58%新樽)で、天然酵母のみで醗酵・熟成と行う。 アルコール醗酵からマロラクティック醗酵が終わるまで、丁寧なバトナージュ(澱を攪拌し旨味成分を溶け込ます)を行い、15か月間熟成。 人工的な清澄、フィルターがけなしに瓶詰。 生産量:1,110ケース テイスティング・コメント 2021年のシャルドネは、力強い酒質とエレガントさが見事に調和している。アーモンド、ジャスミン、生姜、レモンメレンゲパイのアロマがグラスから溢れ出す。口に含むと、柑橘類、レモングラス、トーストしたブリオッシュが香り立ち、トロピカル・ノートとストーン・フルーツのニュアンスが合わさる。溌剌とした酸味、ボリュームのある酒質、見事なミネラルがこのワインの特徴となっている。印象的で持続性のある余韻が続く。何年も優雅に熟成するだろう。 評価 Parker Point 98P, Wine Advocate June 2023 by Erin Brooks 「2021年のシャルドネは愉快なほど素晴らしく、飲むのをためらうほどだ!完熟した桃、蜂蜜、砂糖漬けの柑橘類、オールスパイスの香り。ミディアムボディの味わいは贅沢なほど口あたりが柔らかく広がる。凝縮した風味、パワフルな酒質ながら、明るい酸味とのバランスが保たれており、非常に長い余韻がある」
生産情報
醸造
仏産樽にて発酵・熟成新樽率58%)、天然酵母発酵、熟成15か月間、無濾過・無清澄でボトリング
Wayfarerについて
WAYFARER
ウェイフェアラー
ヘレン・ターリーに「カリフォルニアのラ・ターシュとなる畑だ」と言わしめた・・・。パルメイヤーから独立した高品質シャルドネ&ピノ・ノワール
Fort Ross-Seaview
Wayfarer
ウェイフェアラー
創業者ジェイソン・パルメイヤーはナパ・ヴァレーのシャルドネ&ボルドー赤品種で成功し、ブルゴーニュ品種プロジェクトを夢見ていた。1998年当時ワインメーカーであったヘレン・ターリー女史に「ソノマ・コーストにピノ・ノワール&シャルドネのグラン・クリュになる畑がある」とアドバイスを受け土地を購入。2002年ディヴィッド・エイブリューが植樹を開始して以来、長い期間パルメイヤーにブレンドしながら、畑の成長を見守ってきた。娘クレオ・パルメイヤーがビジネスに参入するタイミングの2014年ウェイフェアラーの誕生となる。2019年パルメイヤーから独立したブラントとしてクレオ社長が切り盛りし、高い品質の評価を受けている。
Helen Turley declared it destined to be “the La Tache of California.”
ヘレン・ターリーに見いだされてから15年以上の時を経て、時と人が満ちるのを待ち、
ついに畑名「ウェイフェアラー」を冠して2014年ワイナリー誕生
創業者のジェイソン・パルメイヤー氏は弁護士の仕事よりも、ワインの魅力に魅かれ、ワインビジネス参入を決意した時にボルドー大学で醸造学を学び、1986年に「パルメイヤー」のファーストヴィンテージをリリース。
映画「ディスクロージャー」にパルメイヤーのシャルドネが登場し一躍その名前とナパらしい厚みのある味わいが世界的に広がりました。
1998年当時ワインメーカーであったヘレン・ターリー女史のアドバイスによりソノマ・コーストに「カリフォルニア・ピノ・ノワール&シャルドネのグラン・クリュとなる可能性を高く秘めた」ポテンシャルの高い土地を購入。
2002年よりディヴィッド・エイブリューにより植樹を開始。
長い期間その成長を心待ちにし、2005年からパルメイヤーのソノマ・コーストに少しずつブレンドしていました。
時は人の変化を伴い、長年勤めたワインメーカーの退陣、愛娘クレオの成長、ビジネスへの参入、新しいプロジェクト「ウェイフェアラー」が娘クレオ・パルメイヤーを主軸とし始動し、将来を見据えた栄光の旅立ちが始まりました。
ウェイフェアラー・ヴィンヤード
ソノマ・コーストの中にあるフォート・ロス・シーヴューAVAの地図
| 生産国 | アメリカ |
|---|---|
| 産地 | カリフォルニア |
| ワイナリー | Wayfarer |
| ヴィンテージ | 2021 |
| 色 | 白ワイン |
| ぶどうの品種 | シャルドネ100% |
| アルコール度数 | 14.4% |
| 容量 | 750ml |
| 栓 | コルク |