2015年に登場した"サブスタンス"ブランドは、"アメリカで最高のコストパフォーマンス・カベルネを造る”というひたむきな思いで造られました。
そして自然発酵、樽熟成、無濾過・無清澄でのボトリングという伝統的な手法を採用しています。
つまり、チャールズはハンドメイドの少量生産と同じ誠実なワイン造りを大きな規模で行っているのです。
カベルネ・ソーヴィニヨンのエリクシル(錬金薬)。
ブラックベリー、スグリ、鉛筆の芯、杉。
幾層にも重なり深みがあり、グラスの中で静止し、一口、また一口とあなたを誘う。
リッチで複雑、そしてとにかく美味、これまでで最高のヴィンテージ。
2021年は、ワシントン州ではこれまでで最も暖かいヴィンテージのひとつとなりました。
好天と穏やかな気温により、芽吹きは早く始まり、6月は観測史上最も暖かくなったため、果実は非常に小さくなりました。
その後のヴェレーゾンと成熟期の始まりは順調で均一だったため、美しく長い成熟期となり、驚くほど凝縮感のある素晴らしい果実が収穫出来ました。
全体として、2021年は個性的で美しいヴィンテージで、現在そして将来にわたって楽しめる素晴らしいワインが出来ました。
ワシントン州ワラワラで創業した、ワインメーカーのチャールズ スミスは、ワイン・エンスージアスト(2014)とフード&ワイン(2009)の両方で年間最優秀ワインメーカーを受賞した唯一の人物。
彼のワインは、ロバートパーカーのワインアドヴォケート、ワインスペクテイター、ワインエンスージアストなどの主要なワイン出版物から95点以上を141、90ポイント以上を588獲得し、さらに高い評価を受け続けている。
このブランドは、一種類のみアメリカで最もコストパフォーマンスの高いカベルネ・ソーヴィニヨンを作るという確固としたヴィジョンから始まった。
「どうやって作るのか?」伝統的なワイン造り。
自然発酵。
樽熟成。
そして濾過・清澄なしでの瓶詰め。
つまりは、手作りの超少量生産でのワイン作りの手法をそのまま規模を大きくしたものだ。
ワインは黒ではっきりと伝えている。
”これはカベルネ・ソーヴィニヨンだ。
”CSのラベルでこのワインの作り手がチャールズ・スミスであるとわかる。
他にも、シングルヴィンヤード、単一表現、ボルドー品種を限定で作っている。
そしてロワール・スタイルのシングルヴィンヤードのソーヴィニヨンブランもある。
これはチャールズスミスと彼のワインの歴史の最新章だ。