生産者名：DONNA LAURA （ドンナ・ラウラ）
原産地呼称：I.G.T. TOSCANA
品種：サンジョヴェーゼ90% カベルネ・ソーヴィニヨン10%
醸造：厳しい選果後、ステンレスタンクにて発酵、同容器内熟成。
JANコード：4582565772807
参考評価
ワインスペクテイター…TOP200 Best Value Wine Under 15＄（15ドル以下のお買得ワインTOP200）掲載 （2006）
ソムリエ・ジャーナル2013年1月号掲載
掲載文章抜粋
樽を使ってないこの素晴らしいサンジョヴェーゼは、グラス売りに最適です。綺麗に造られており、値段もお手頃なので、一度飲んだらもう一杯飲みたくなります。アロマが豊かで、クリスピーな酸味があり、トスカーナのクラシックなワインでありながらモダンなフレッシュさやピュアな酸味も感じられます。
ジューシーなベリー系のアロマ。タンニンは綺麗に完熟しており、口当たりは瑞々しく柔らかで、綺麗な酸と果実味のバランスが良い味わいです。ドンナ・ラウラは、カステルヌオーヴォ・ベラルデンガの有力生産者トライーニのオーナーであるルイジ・トライーニの娘、リア・トライーニが立ち上げたブランドです。ドンナ・ラウラとは、リアが幼少期に大好きだったラウラ叔母さんの事。父親が働いていたカナダで生まれ育ったリアは、夏休みをラウラ叔母さんのいるトスカーナで過ごし、彼女からトスカーナの文化や美術、料理を学びました。今は亡き彼女との思い出を大事にし、ドンナ・ラウラを立ち上げました。
畑は、トライーニと同じくカステルヌオーヴォ・ベラルデンガに位置し、醸造も、トライーニの醸造長であるフランチェスコ・ロージを筆頭にトライーニのスタッフが手がけております。
ドンナ・ラウラのポリシーは、この地方のテロワールを表現し、伝統とモダンが融合した、お手頃でクオリティの高いサンジョヴェーゼ主体のワインを造ることです。その為ドンナ・ラウラでは2種類のサンジョヴェーゼのクローンを使用。伝統的なクローンのCH-20はワインにストラクチャーを与え、モダンなクローンであるF9は豊かな果実味が特徴です。そうして造られたドンナ・ラウラのワインは、ワインスペクテイターでTOP200 Best Value Wine Under 15$（15ドル以下のお手頃ワインTOP200 ）に選ばれるなど、非常に高い評価を得ております。