生産者名:ARTADI (アルタディ)
原産地呼称:Vino
品種:テンプラニーリョ100%
醸造:非常に厳しい選果の後、木製の開放型発酵槽にて2日間の低温浸漬、野生酵母にて発酵。フレンチバリック(新樽率100%)にてMLF、同容器にて12ヶ月以上熟成。
JANコード:4582565785616
参考評価
ギア・プロエンサ…100点(2007-2013)
ギア・ペニン…98点(2007-2008,2018) 97点(2009-2013)
ワイン・アドヴォケイト…100点(2004) 99点(2016,2018) 98+点(2015) 98点(2020)
<商品紹介>
畑は標高700メートルの斜面に位置し、カンタブリア山脈とエブロ川に挟まれている事から 独特のクリマが産まれると言います。 夏は冷たい風が吹き抜け、昼は25~30℃まで気温が上がるものの 夜は10~15℃度まで冷え込む為、葡萄の生育期間が長く 早熟のテンプラニーリョとしては遅い10月中旬に収獲を行います。 その為、葡萄は様々な要素を豊富に含む様になるとの事。 独特のクリマに加え、入念な畑の管理と、精巧な醸造技術。 この全てが絡み合い世界最高峰のワインは産み出されています。リオハのリオハ・アラベサに位置し1985年に3人のオーナーの共同経営でスタートしました。現在はそのうちの一人ホアン・カルロス・ロペス氏が経営を行っています。ロペス氏は2004のワイン・アドヴォケート12月27日号にて、Robert Parker’s Wine Personalities of the Yearとして2004年を代表する18人のワイン関係者にも選ばれております。また、ワイン・アドヴォケート2007/2/28 #169にて、ビーニャ・エル・ピソン 2004が100点を獲得しました!
◎ロバート・パーカーが選ぶ世界の極上ワイン掲載
ロバート・パーカーが選ぶ世界の極上ワインにアルタディが掲載されております。この本はパーカーが選んだ最新の「ベスト・オブ・ベスト」!「世界の最も偉大なワイナリー156」がオールカラー、175点以上のラベルと共に紹介されております。
畑が位置するリオハ・アラベサは、葡萄の栽培に最も適した自然条件を持ちます。北にカンタブリア山脈、南にはエブロ川が流れており、畑は石灰岩を豊富に含む粘土質の土壌です。穏やかな気温、雨季、冷たい北風……葡萄の栽培には最も適した条件に満ちております。このテロワールを最大限表現するため、アルタディでは有機栽培を実践しております。
アルタディのワイン造りは伝統的な方法と近代技術の融合です。葡萄が傷むのを避ける為に、醗酵層へはポンプを使わずにリフトで落とし込んだ葡萄を足で踏んで破砕します。更に醗酵は昔ながらの大樽にて行います。樽がワインの色で染まっているのは、通常醗酵後に水で洗う所を アルタディではワインで醗酵層を洗う為だそうです。