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Coyam

Emiliana Coyam 2020

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色は明るいチェリーレッド。チェリーやイチゴ、ブラックベリーなどの果実から、すみれや地中海のハーブのような香りまで、非常に複雑な香りがある。ミディアム・ボディできめ細やかなタンニンとはっきりした酸が、しっかりとした骨格と余韻を造り上げている。このワインは、手の込んだ料理からシンプルな料理まで、さまざまな料理と相性がいい。赤身肉や白身肉に、ブラックペッパー、ロックフォール、ガーリックバターのいずれかのソースを合わせるのが理想的です。インド料理やメキシコ料理などのスパイシーな料理や、マッシュルーム、パプリカ、ジャガイモ、ナス、豆類を使ったベジタリアン料理にも合う、とても懐の広いワインです。土壌: 畑は沿岸山脈に並行するように位置し、火山性土壌がメインで赤花崗岩、安山岩、玄武岩、流紋岩からなる混合土壌。多くの土壌は崩積土由来で石が多い表土で、そのためブドウの根が深くまで張りやすい。ティングイリリカ川に近いことから、部分的に砂質とシルトの河川堆積物を含む。有機物含有量は3%と低めの粘土質ロームから砂質ローム層。pH は弱酸性(5.8-6.2)。気候: コルチャグアは地中海性気候。2019-2020 年のシーズンは、降雨量が280mm と低温乾燥の冬から始まった。春

は穏やかな気温で、芽吹きと結実の時期に降水が少なかった為、出芽、開花ともに例年よりやや早くなりました。夏は、平均最高気温が例年より高く、特に12 月末に高かった。昨年に比べ、日中と夜の寒暖差が大幅に増加し、夜間は非常に涼しくなりました。収量はやや減少したが、凝縮感のあるブドウが収穫できました。

収穫: 2020 年3 月2 日 - 4 月15 日の間に手摘みで収穫畑: ロ・モスコソの町の山麓にあるロス・ロブレス(標高245m)

畑の詳細: 南向き(北半球で言う北の解釈)の畑に自根の垂直仕立て。シラーのクローンは300/174を使用し、それ以外の品種はマサル・セレクション。元々畝間灌漑をやっていた為、ほとんどの畑は畝が東西に走る。2000 年からドリップ式灌漑に移行し、その後新しく植樹する畑はその土地で最適な畝の方向を探りながら植樹している。

植樹年&密植度: 1992 年と1995 年に2,667 本/ha、1998 年に3,333 本/ha、2000 年に4,166-5,000 本/ha 植樹

収量: 6 トン/ha、39HL/ha

醸造: ワイナリーに運ばれたブドウは、まずコンベアベルト上で葉や痛んだ房を選別されたのちに除梗され、次に振動するベルトコンベアのテーブルに運ばれて一定の大きさの果粒だけがさらに選別される。ブドウは静かに重力の力だけでステンレスタンクに移され、24-26℃で天然酵母によるアルコール発酵を行い、状況に応じてポンプオーバーも行われる。発酵終了後は22-24℃で5 日間醸しが行われ、マセレーションから醸しまでのスキンコンタクトは合計20-25 日となる。その後ワインは樽に移され、自然にマロラクティック発酵が始まり、18 か月熟成され、特別な処理をせず自然に清澄され、目の粗いカートリッジ(3-5 ミクロン)で軽くフィルターをかけて瓶詰される。

熟成: フレンチオーク樽75% (新樽、1 年使用済み、2 年使用済み樽の組み合わせ)、2,000L と5,000L のフードル樽15%、卵型コンクリートタンク10%で18 ヶ月ホセ・ギリサスティが畑仕事をした日の夜、目が赤くなり、肌が痒くなり、頭痛がしたり。毎日働いている労働者の健康はどうなっているのだろうか、そもそもブドウの樹に悪い影響はないのだろうか、そのブドウから造るワインは大丈夫なのだろうか。そんな疑問から始まったエミリアーナの有機栽培の出発点がコルチャグアのロス・ロブレスの自社畑です。そこで試験的に栽培した数種の品種が全てうまく成長し、そのブドウを全てブレンドして造ったワインがこのコヤム2001 年ヴィンテージでした。2 年後、チリ・ワイン・アウォードに出品されたコヤムがその品評会の最高峰「ベスト・イン・ショー」に選ばれ、エミリアーナは全ての畑の有機栽培・バイオダイナミック農法への転換を決意しました。チリ初のオーガニックワインであるコヤムが「ベスト・イン・ショー」を獲得した事はチリのワイン業界でも衝撃の事実となり、それ以降、エミリアーナのフラッグシップワインとなったのがこの「コヤム」です。