仏産樽20ヶ月熟成 モンダヴィの所有するスタッグス・リープ・ディストリクツにあるワッポ・ヒル・ヴィンヤードのClone 685を使用。2019年が初リリース。1969年初めて植樹、水はけの良い石がちな粘土質のローム土壌の斜面。午後の十分な日差しとその前後の朝晩の涼しさの中で成長し、風味豊かな果実と酸のバランスが非常に良くなる。ブラックベリーやレッドチェリーらしさに、薔薇のような香り、ベーキングスパイス、花びら、埃っぽい土のような心地良いニュアンスも感じらパワーを表現しつつ、上品で長い余韻が続く。
ワインのプロフィール
スタッグス・リープ・ディストリクトにあるワッポ・ヒル・ヴィンヤードは、1969年に初めて植樹されました。
クローン685のカベルネ・ソーヴィニヨン100%で、水はけの良い石がちな粘土質のローム土壌の斜面に植えられたブドウの樹から収穫されます。
午後の十分な日差しと、その前後の朝晩の涼しさの中で成長し、風味豊かな果実と酸のバランスが非常に良くなります。
ブラックベリーやレッドチェリーらしさに、薔薇のような香り、ベーキングスパイス、花びら、埃っぽい土のような心地良いニュアンスも感じられます。
この素晴らしいワインは、クラシックなナパ・ヴァレー・カベルネの、とてつもないパワーを表現しつつ、上品で長い余韻が続きます。
ヴィンテージ情報
2021年はクラシックなナパ・ヴァレーらしさが詰まったヴィンテージであり多くの人にとって、2020年に起こった災害からの復活を意味する年でした。
数年続く雨の少ないヴィンテージでしたが、ぶどうの樹にとって理想的な環境となり、低収量ながら、小さな房で、小粒のブドウは、しっかりと凝縮し、風味豊かな果実となり、母なる自然のめぐみにより、最適な熟度がもたらされました。
栽培チームとワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウンは、2021年は品質も複雑さも共に2019ヴィンテージを上回る、素晴らしいヴィンテージであると確信しています。
2021年のワインを造るにあたり、ヴィンテージの力強さ、複雑味、そしてエレガンスを表現することを目指しました。
ジェブ・ダナックによる樽からのテイスティング・コメント
95-97ポイント
「2019年に初めてつくられたカベルネ・ソーヴィニヨン ワッポ・ヒルの2021ヴィンテージは、カベルネ・ソーヴィニヨン100%で、野生の花、ブルーベリー、黒鉛、ブーケガルニなどのエキゾチックな香りに加え、ジューシーでフルボディ、驚くほど生き生きしたスタイルの口当たりです。」
ヴィンテージ: 2021年
容量: 750ml
タイプ: 赤ワイン
味わい: フル・ボディ
主要品種: カベルネ・ソーヴィニヨン100%
原産国名: アメリカ
地方名: カリフォルニア
AVA: ナパ・ヴァレー/ Napa Valley
ネステッドAVA、他: スタッグス・リープ・ディストリクト/ Stags Leap District
畑: ワッポ・ヒル・ヴィンヤード/ Wappo Hill Vineyard、クローン685のみ
ワインメーカー: トーマス・リヴァース・ブラウン/ Thomas Rivers Brown
熟成: 仏産新樽熟成(ダルナジュー社&タランソ―社)
キャップ: コルク
アルコール度数: 15.4%