Giuseppe Gabbas

Giuseppe Gabbas Lillove 2020

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生産者名:GIUSEPPE GABBAS (ジュゼッペ・ガッバス)

原産地呼称:D.O.C. CANNONAU DI SARDEGNA

品種:カンノナウ90% パスカーレ・ディ・カリアリ、ジロ合わせて10%

樹齢:35年

醸造:ステンレスタンクにて発酵、同容器にて7-8ヶ月熟成、瓶熟2ヶ月。

パスカーレ

起源は不明とされていますが、トスカーナから渡ってきたものといわれています。ジャコミーノと呼ばれていたこの品種は主にサッサリとヌーオロで栽培されています。色はルビー色で、味わいは優美でいてしっかりしています。

ジロ

スペインの支配下であった時代に持ち込まれたものだろうとされています。かつては島全体で栽培されていましたが、フィロキセラ後は復元作業が行われずそのまま栽培面積は減少していきました。現在は主にカリアリ県で栽培されています。特徴として薄いルビー色で、甘くて繊細な香りを持っています。一般的にはデザートワイン品種として使用されています。

JANコード:4582565763072

2020ヴィンテージ評価

ガンベロ・ロッソ…2ビッキエーリ

参考評価

ガンベロロッソ…2ビッキエーリ(お買い得マーク付き)(2015) 2ビッキエーリ(2019)

エッジのラインまで広がる、光沢感のある深いルビー。バラやカシス、スミレなどの甘くてデリケートな香り。ビロードのようにまろやかな口当たりで、凝縮感のある味わいです。

ジュゼッペ・ガッバスは、サルデーニャの州都カリアリから、北に120kmの内陸に位置する町ヌーオロで1974年より親子2代にわたりワイン造りを続けている家族経営の生産者です。ヌーオロは古くはラ・バルバジア(野蛮人の地)と呼ばれ、その昔、海外からの侵入に備え、屈強な人々が暮らしていた山岳都市です。ワイナリーはスプラモンテの麓の谷間、標高240~350mの所に位置します。穏やかな丘の斜面でカンノナウを中心に栽培しています。とても日照量が豊富で、土壌はとても深い花崗岩質です。夏は海から爽やかな海風が吹くために、穏やかな地中海性気候に恵まれ、ブドウがゆっくりと熟成することができます。また山岳地帯なので昼夜間の温度差が大きく、アロマティックな葡萄が出来ます。更に、葡萄に対しては理想的な環境の為、殺虫剤を殆どつかわず、伝統的な物だけを使用しています。畑仕事では特に芽数、間引きなどを特に注意し、低収量をキープしています。醸造面では他所ではあまり行なわれていなかった長いマセラシオンを実践。ジュゼッペはこの土地と、この土地の土着品種をこよなく愛しており、テロワールの個性が反映されるようなワイン造りを目指しています。コンサルタントにはロレンツォ・ランディを起用。ロレンツォ・ランディはトスカーナ出身で、ピサ大学農業学部を主席で卒業し、ボルドー、ブルゴーニュなどで醸造を経験した後、コンサルタントとして各地を飛び回る若き醸造家です。

イタリア国内ワインガイド各誌評価

ガッバスのワインは各イタリアワインガイドでも評価は高く、ガンベロ・ロッソ2011年版にて「サルデーニャでワイン職人と呼べる人がいるとすれば、それは間違い無くジュゼッペ・ガッバスだ」と絶賛。リゼルヴァであるドゥーレ2010は2014年度版でもトレ・ビッキエーリを獲得し、2005ヴィンテージから2010ヴィンテージまで目下6年連続トレビッキエーリ獲得中です。他にも「タンニンの抽出が驚くほど綺麗。ヌーオロで一番特徴的なワインを造っている」(エスプレッソ)、「ジュゼッペ・ガッバスはカンノナウのスペシャリストだ」(ヴェロネッリ)、「全てのワインのレベルが高い」(ドゥエミラヴィーニ)と各誌で絶賛されております。