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Giuseppe Gabbas

Giuseppe Gabbas Arbore 2014

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生産者名:GIUSEPPE GABBAS (ジュゼッペ・ガッバス)

原産地呼称:D.O.C. CANNONAU DI SARDEGNA CLASSICO

品種:カンノナウ95% ムリステッル5%

樹齢:18~20年

醸造:ステンレスタンクにて2週間マセラシオン、MLF後フレンチオークバリック(新樽率40%)にて10-12ヶ月熟成。瓶熟10ヶ月。

JANコード:4589768271779

生産本数:4000本

ドゥーレがカンノナウ100%なのに対し、アルボーレは補助品種「ムリステッル」を使ったカンノナウ・ディ・サルディーニャ・リゼルヴァとなります。

ムリステッル

アラゴン王国支配下時代にイベリア半島から入ってきたと言われていて、サルデーニャではボヴァーレ・サルド、スペインではボバルとも呼ばれます。果皮が厚く、ワインに濃い色味と、しっかりしたストラクチャーを与えます。

参考:2012ヴィンテージ 各誌評価

ガンベロ・ロッソ2016…赤い2ビッキエーリ

「ARBORE」とはサルデーニャ語で夜明けを意味する「ARVA」から。完熟した黒色果実にバラやギンバイカ、エニシダなどのフローラルな花の香り。アタックがビロードのように柔らかく、綺麗な酸味も感じられ、しっかりとしたタンニンの力強さと、エレガントな果実味のコントラストが特徴です。

ジュゼッペ・ガッバスは、サルデーニャの州都カリアリから、北に120kmの内陸に位置する町ヌーオロで1974年より親子2代にわたりワイン造りを続けている家族経営の生産者です。ヌーオロは古くはラ・バルバジア(野蛮人の地)と呼ばれ、その昔、海外からの侵入に備え、屈強な人々が暮らしていた山岳都市です。ワイナリーはスプラモンテの麓の谷間、標高240~350mの所に位置します。穏やかな丘の斜面でカンノナウを中心に栽培しています。とても日照量が豊富で、土壌はとても深い花崗岩質です。夏は海から爽やかな海風が吹くために、穏やかな地中海性気候に恵まれ、ブドウがゆっくりと熟成することができます。また山岳地帯なので昼夜間の温度差が大きく、アロマティックな葡萄が出来ます。更に、葡萄に対しては理想的な環境の為、殺虫剤を殆どつかわず、伝統的な物だけを使用しています。畑仕事では特に芽数、間引きなどを特に注意し、低収量をキープしています。醸造面では他所ではあまり行なわれていなかった長いマセラシオンを実践。ジュゼッペはこの土地と、この土地の土着品種をこよなく愛しており、テロワールの個性が反映されるようなワイン造りを目指しています。コンサルタントにはロレンツォ・ランディを起用。ロレンツォ・ランディはトスカーナ出身で、ピサ大学農業学部を主席で卒業し、ボルドー、ブルゴーニュなどで醸造を経験した後、コンサルタントとして各地を飛び回る若き醸造家です。

イタリア国内ワインガイド各誌評価

ガッバスのワインは各イタリアワインガイドでも評価は高く、ガンベロ・ロッソ2011年版にて「サルデーニャでワイン職人と呼べる人がいるとすれば、それは間違い無くジュゼッペ・ガッバスだ」と絶賛。リゼルヴァであるドゥーレ2010は2014年度版でもトレ・ビッキエーリを獲得し、2005ヴィンテージから2010ヴィンテージまで目下6年連続トレビッキエーリ獲得中です。他にも「タンニンの抽出が驚くほど綺麗。ヌーオロで一番特徴的なワインを造っている」(エスプレッソ)、「ジュゼッペ・ガッバスはカンノナウのスペシャリストだ」(ヴェロネッリ)、「全てのワインのレベルが高い」(ドゥエミラヴィーニ)と各誌で絶賛されております。