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Girard Winery

Girard Red Artistry Napa Valley 2019

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アーティストリーはナパ・ヴァレーの最上級のブドウをブレンドしたショーケースのようなワインです。

左脳を使ったワインメイキングにより、ワイン造りの技術の芸術的(アーティスティック)な側面を表しています。

完璧なブレンドの組み合わせを見つけるまでに、60 以上のロットからワインを選び、膨大な回数の試作を重ねました。

この努力の結晶のワインをぜひ楽しんで下さい。

ワインメーカー グレン・ヒューゴアーティストリーは、このブドウの育った地域と、ブレンドされた品種のエレガントさや美しさを一つのワインとして表現したワインです。

この2018 年ヴィンテージは、フレッシュで赤い果実を中心に、ココアパウダーや黒鉛の香りが感じられます。

味わいはしなやかでエレガント、ブラックベリーやサクランボ、赤いプラムのフレーバーに、微かなコーヒーや焼き菓子のスパイスが感じられます。

長く続くベルベットのようなフィニッシュにはしっかりとしたタンニンとワインに溶け込んでいるオークのフレーバーが感じられます。

2018 年はほぼ理想的なヴィンテージでした。

冬に十分な雨が降り、春から初夏にかけて日照量豊富な良い天気が続きました。

芽吹きと開花は例年より若干遅れましたが結実期は理想的な天候となりました。

夏は日中の太陽光と夜間の海からの冷たい風の絶妙なバランスによりさらに理想的なコンディションになりました。

安定した夏の後には、同様に理想的な秋が訪れ、その結果、ちょうど良いレベルの糖度と、十分なフレーバー、複雑味を兼ね備えたブドウとなりました。

手摘みで収穫・選別後、発酵は果実のフレッシュ感を保つために比較的低温でゆっくりと行われ、色合いは十分引き出されます。

その後選び抜かれたフレンチオーク樽で熟成され、リッチでフレーバー溢れるワインになりました。

カベルネ・ソーヴィニヨンはセントヘレナとオークヴィル、ダイヤモンド・マウンテン、ポープ・ヴァレーで収穫したぶどうを使用し、これらの地域はリッチで柔らかな果実とワインに溶け込むタンニンが特徴的です。

メルロはヨントヴィル、ラザフォードで栽培されたみずみずしい特徴を持ち、カベルネ・フランとプティ・ヴェルドはゆっくり完熟を迎えるポープ・ヴァレーで造られます。

最後に持ち込まれるプティ・ヴェルドは複雑味とこなれたタンニンを与えます。

このブレンドにはヒルサイドとヴァレーフロア両方のブドウが使用され、タンニンはうまく溶け込み、リッチでバランスのとれたワインとなります。

このブレンドは、その年のベストな状態を表現する完璧なワインとなります。

ナパの老舗ワイナリーを元ソムリエのパット・ロニーが2000 年に引き継いでから、現在のジラード・ワイナリーの歴史が始まりました。

オーナーであるパット・ロニーのキャリアは、シカゴにあった伝説のレストラン「パンプ・ルーム」のソムリエに始まりました。

その後、出身地であるカリフォルニアに戻りワイナリーで働き、最終的にはシャトー・セント・ジーンの社長にまで上り詰めました。

またDean & Deluca の経営にも参加するなど食文化に精通した彼が、新しい世紀に入って始めたワイナリーがこのジラード・ワイナリーです。

パットの人脈を生かし、自社畑をはじめナパ・ヴァレーのヴァレーフロアから山岳地帯まで、幅広いレンジの銘醸畑から高品質のブドウを調達し、それらのブドウから多様性あるナパ・ヴァレーの本質を表現するワインを造っています。

カベルネ・ソーヴィニョンはもちろんのこと、マルベックやプティット・シラーの単一品種ワインや、高樹齢のジンファンデルまで、個性あふれるワインを造っています。

パットと同じレストラン業界から転身したグレン・ヒューゴは、ジラードのハーベスト・インターンから始まりワインメーカーになった人物です。

現在は次々と新しい事にチャレンジし、昔ナパでも造られていたというローヌ系品種のフィールドブレンドを復活させたり、米・仏・ハンガリー産の樽材を組み合わせて小樽を作る「フュージョン・バレル」を樽メーカーと開発したり、様々なプロジェクトに取り組んでいます。

また、2018 年に完成したカリストガのワイナリーでは独自のグリーン・プログラムを導入し、太陽光パネルでワイナリーで使用する95%の電力をまかない、夜間の冷気を利用したセラーのクーリングシステムを採用し、また、気候変動による干ばつ問題が深刻になりつつある中、水の再利用や最低限の水で樽を洗浄できるマシンの導入など、あらゆる分野でサステイナブルなプログラムを実践し、将来の世代に繋がるワイン造りを目指しています。