生産者名:ARTADI (アルタディ)
原産地呼称:VINO
※アルタディは2015年末にリオハDOCaを脱退したため、それ以降にリリースされたものに関しましてはVino(旧Vino De Mesa)でのリリースとなっております。
品種:テンプラニーリョ90% ビウラ10%
醸造:全房のままマセラシオン・カルボニックにて発酵、旧フレンチバリックでMLFを行い瓶詰。
JANコード:4582565755213
リオハの伝統的な製法であるマセラシオン・カルボニックを施した赤です。「伝統的」であるという事を前面に押し出すため、2018ヴィンテージから「トラディシオン」と名前を改めました。
深く、紫がかったルビー。赤い果実や、甘草、バルサミコなどの香り。タンニンは穏やかで細かく、瑞々しい果実味とともにフレッシュな酸が広がります。リオハのリオハ・アラベサに位置し1985年に3人のオーナーの共同経営でスタートしました。現在はそのうちの一人ホアン・カルロス・ロペス氏が経営を行っています。ロペス氏は2004のワイン・アドヴォケート12月27日号にて、Robert Parker’s Wine Personalities of the Yearとして2004年を代表する18人のワイン関係者にも選ばれております。また、ワイン・アドヴォケート2007/2/28 #169にて、ビーニャ・エル・ピソン 2004が100点を獲得しました!
◎ロバート・パーカーが選ぶ世界の極上ワイン掲載
ロバート・パーカーが選ぶ世界の極上ワインにアルタディが掲載されております。この本はパーカーが選んだ最新の「ベスト・オブ・ベスト」!「世界の最も偉大なワイナリー156」がオールカラー、175点以上のラベルと共に紹介されております。
畑が位置するリオハ・アラベサは、葡萄の栽培に最も適した自然条件を持ちます。北にカンタブリア山脈、南にはエブロ川が流れており、畑は石灰岩を豊富に含む粘土質の土壌です。穏やかな気温、雨季、冷たい北風……葡萄の栽培には最も適した条件に満ちております。このテロワールを最大限表現するため、アルタディでは有機栽培を実践しております。
アルタディのワイン造りは伝統的な方法と近代技術の融合です。葡萄が傷むのを避ける為に、醗酵層へはポンプを使わずにリフトで落とし込んだ葡萄を足で踏んで破砕します。更に醗酵は昔ながらの大樽にて行います。樽がワインの色で染まっているのは、通常醗酵後に水で洗う所を アルタディではワインで醗酵層を洗う為だそうです。