生産者名:ARTADI (アルタディ)
原産地呼称:VINO
品種:オンダラビ・スリ92% オンダラビ・ベルツァ8%
醸造:1/3旧オークバリック、2/3ステンレスタンクにて野生酵母のみを使い発酵。瓶内2次発酵後18ヶ月熟成。ノン・ドサージュ。
アルタディのオーナー、ホアン・カルロス・ロペス氏が、チャコリの生産者であるサピアインとともに2015年より始めた新たなプロジェクトです。畑はビルバオの西、ギプスコアに位置し、南東に面した丘の中腹、表面は砂質の層で、その下はスレートと玄武岩の地層のある粘土質の土壌です。中世から長い歴史を持つチャコリに使われている品種、オンダラビ・スリ(白葡萄)とオンダラビ・ベルツァ(黒葡萄)の新たな可能性を追求し、通常、低アルコール・微発泡であるチャコリを進化させ、瓶内2次発酵で長期熟成可能なワインを生み出しました。
JANコード:4582565755046
参考:2015ヴィンテージ評価
ワイン・アドヴォケイト…93点
【掲載文章抜粋】 チャコリが造られるオンダラビ・スリで造られたスパークリングワイン。品種の特徴である高い酸味を活かした。深みと複雑さがあり、とても美味しい。多くのスパークリングワインと一線を画すミネラル。本当に驚いた!
ほのかに緑がかった淡いゴールドの外観。グレープフルーツなどの柑橘系果実や青いハーブ、フリント、ブリオッシュなどの香り。細かくクリーミーな泡とフレッシュな果実味。綺麗な酸味と潮気を感じるミネラル感が余韻まで長く続きます。
札幌市 中心街にある日本料理をとわ様において、
2021年11月のおすすめワイン「イサル・レク 2015」のペアリング実証を行いました。
今回セレクトしていただいたのは、「函館産穴子の白焼きと紫蘇の実の醤油漬け 銀杏の潰し焼きを添えて」。
【ペアリングコメント】
函館産の肉厚な穴子の白焼きのふっくらと甘みのある身と、
カリッとした心地よい感触の香ばしい皮身が、
白葡萄オンダラビ・スリが主体のイサル・レクに感じられるミネラルとブリオッシュのような香ばしさに好相性。
穴子に載せた紫蘇の実醤油漬けの塩気も同様にワインの塩味と調和し、全体を引き締める。
一緒に添えた銀杏の潰し焼きが一度口中をリセットすることで、
幾度となくこの素晴らしいマリアージュを楽しめる。
オーナーソムリエ 高橋冬樹 様
大学卒業後、日本料理界のサービスマンとして修行をはじめ
日本料理とワインの相性に可能性を感じ、研鑽を積む。
2009年にソムリエ資格を取得。
2017年には酒ディプロマ資格を取得。
日々、様々な料理とお酒のあり方とおもてなしを追求する傍ら
現在は40年以上の歴史ある『日本料理をとわ』の/経営を引き継ぎ、現在に至る。
日本料理をとわ様ホームページ
http://www.otowa-net.com/
リオハのリオハ・アラベサに位置し1985年に3人のオーナーの共同経営でスタートしました。現在はそのうちの一人ホアン・カルロス・ロペス氏が経営を行っています。ロペス氏は2004のワイン・アドヴォケート12月27日号にて、Robert Parker’s Wine Personalities of the Yearとして2004年を代表する18人のワイン関係者にも選ばれております。また、ワイン・アドヴォケート2007/2/28 #169にて、ビーニャ・エル・ピソン 2004が100点を獲得しました!